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<title>☆煩悩打破日記☆</title>
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<title>注釈 １</title>
<description> ＠きらっち君かれこれ何年のつきあいになるのかよくわからないが、悪友のひとりである。マイペースの神様として住民票登録されており、他人のことなど気にしないで個人の時間だけで生きているタフガイ。最近は｢チンゲンサイ｣をいやらしく発音することに燃えている。アニメ会アニマル・メラゾーマの略。バーベキューをＢＢＱと言うことに恥ずかしさを感じるため、誕生した言語。ただ、日常会話のなかでアニメ会と言うのもわりと恥ず
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=336">＠きらっち君</a><br />かれこれ何年のつきあいになるのかよくわからないが、悪友のひとりである。マイペースの神様として住民票登録されており、他人のことなど気にしないで個人の時間だけで生きているタフガイ。<br />最近は｢チンゲンサイ｣をいやらしく発音することに燃えている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=211">アニメ会</a><br />アニマル・メラゾーマの略。バーベキューをＢＢＱと言うことに恥ずかしさを感じるため、誕生した言語。ただ、日常会話のなかでアニメ会と言うのもわりと恥ずかしい。いつの日か堂々と｢そうだ！　ＢＢＱやらなきゃ｣と言ってみたい。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=114">アポロちゃん</a><br />後ろ姿が三角形に視える人。主に女性。その理由は、恐ろしく山のフドウに酷似した女児を目撃したからである。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=213">荒武者</a><br />山賊×海賊＝くるくるぱーな若者。中指をたてる習性をもつ野生種。夜行性らしく、脳みそは悪知恵しか生み出せない。その悪知恵も悪質なものばかりで、なんの役にもたたない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=70">アーメンライダー</a><br />昼は修道女、夜は殺し屋。７５０ccのハーレーダビッドソンを乗りこなし、散弾銃と日本刀で悪者を退治している。<br />｢アーメン｣<br />最後に十字をきると、背後で大爆発がおきる。映像化すれば痛快アクション間違いなし。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=125">Ｒノド坊や君</a><br />近年、みるみる太っている後輩。噂によると、空気を吸うだけでも太るんだそうだ。好物はシャボン玉なんだそうだ。投げキッスを逆回転させた喰べ方に定評がある。趣味に｢しゃもじですくったご飯を直接たべる｣といったものがある。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=15">暗黒ドラえもん</a><br />青い部分が暗黒色になっており、言動がすべて狂っている。メガネをかけたダメ少年はいつもマウントポジョンで殴打されいて、｢ジャイアンのほうがマシだ！　だって劇場版では優しいもん！｣が口癖になっている。<br />ちなみに、メガネのダメ少年が押入で寝かされている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=326">異端児</a><br />バカ姉の血をひく、頭がどうかしている姉弟。彼らの通ったあとは台風の直撃をくらったようになる。いまのうちに洗脳しておく必要性あり。<br />そして意外にも甥っ子はジャニーズ顔をしている。誰からの遺伝なのかが一族で話し合われているが、いまだ解決の糸口がみつかっていない。問題なのは、一族にジャニーズ顔をしている者がひとりもいないことである。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=301">榎つぃん君</a><br />不逞者よりひとつ年下の後輩。しかし態度は不逞者よりもかなり先輩。<br />彼のだらしなさは天下一品。歩く生ゴミみたいなものと認識しても間違いはない。というか、死んではじめて人類の役にたつ。だからはやく死んでほしい。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=301">ＦＦＦ</a><br />不逞者withフィッシング・ファミリの略。チャンピオンクラスのヒマ人が寄り集まって、海と対戦する格闘集団。リーダ格の不逞者は、釣り人初心者のくせに達人みたいな表情になっている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=278">オセロ揚げ</a><br />生きたままのゴキブリに、いい感じの天ぷら粉をつけ、１８０℃の油でからっと揚げた食べ物。体液がとろっとしていて美味とか美味じゃないとか。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=321">お風呂合唱団</a><br />少年少女たちが全裸で合唱する世にも恐ろしいたたかい。課題曲は裸の大将の主題歌が多くつかわれ、近年では｢男女差別だ！｣との声も。不逞者もかつては全国大会にでて旋風を巻き起こしたのだけれど、指がふやけて大変なことになった。</font> ]]>
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<title>注釈 ２</title>
<description> 回転寿司店内はおろか店ごと回転してしまうような錯覚をおこしてしまう不思議な空間。カジえもん君他人とは違うアンテナで流行を察知している。だから他人どころか日本人なのかも疑わしいファッションセンスをしている。口癖は｢やべ！　油断したら天然パーマになりそう｣である。髪斬り般若君｢軽い娘はいねえか！？｣という心中おだやかではないナンパ術を考案したことで、近所の犬や猫のなかでは有名。なんでも、秋田県のなまはげを
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=124">回転寿司</a><br />店内はおろか店ごと回転してしまうような錯覚をおこしてしまう不思議な空間。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=272">カジえもん君</a><br />他人とは違うアンテナで流行を察知している。だから他人どころか日本人なのかも疑わしいファッションセンスをしている。口癖は｢やべ！　油断したら天然パーマになりそう｣である。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=355">髪斬り般若君</a><br />｢軽い娘はいねえか！？｣という心中おだやかではないナンパ術を考案したことで、近所の犬や猫のなかでは有名。なんでも、秋田県のなまはげをイメージしたんだそうだ。バカだ。凶悪犯なみの顔面でカミソリを持つ姿は完全に悪者。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=359">カレーライス教祖</a><br />カレーライスを愛する者たちすべての上位に君臨する全知全能の神。不逞者は崇高なるカリースマとして、これからカレーライス教の布教に尽力する。そして、カレーライスの世界統一を目指している。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=266">気象庁</a><br />交通事故の後遺症。その事故の詳細だが、自転車を両手離しで運転しながらよそ見をしていたら撥ね飛ばされてしまった。最悪にも友人に目撃されていて、ぜんぜん痛くないふりをした結果、後遺症がのこってしまった。それは、天気の悪い日に不逞者をいじめる効果をもつ。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=105">キタコジ君</a><br />我が子を眼にいれて絶叫したにがい過去をもつ男性。｢入ると思った……｣という名言を残している。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=295">キー坊君</a><br />アジアを代表するほどの金の亡者。副職だか本職だかわからないが、住職もしている。不逞者日記制作委員会のコンピュータ担当でもある。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=151">銀亀</a><br />最近できた巨大な体育館。人類のピンチに変身して眼球からビームを発する。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=197">空気発散法</a><br />不逞者の考案したストレス発散法。自転車の空気入れを口に含んで力いっぱいふざける。他人には絶対にみせれない姿。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=333">クリボー店長</a><br />奇妙な髪型と気色悪い笑顔のふたつの武器で店を一軒消滅させたおじさん。笑い方が｢でへへへ｣という。漫画以外ではじめて聴いたのはいうまでもない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=272">Ｋ坊君</a><br />太陽のような笑顔の裏には暗く湿った悪意を隠しているとかいないとか。とにかくなんでも笑ってごまかす性悪男子。不逞者は以前、彼の奥さんと初対面した時｢死ね！｣と言われていまも傷は癒えてない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=344">幸福カレーライス</a><br />隠し味に『つのだ☆ひろ』の☆を投入することで味が抜群に良くなる。思わず｢ルルルルー｣なんて鼻歌がでてしまう味。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=238">豪腕キャディさん</a><br />８９３アイアン君の奥さん。海外ドラマと仮面ライダーをこよなく愛している。普段はニコニコしているが、怒ったらものすごく怖い。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=128">５月秒</a><br />毎年５月になると時間のバランスが崩れる病気。おそらく不治の病。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=84">子と武器</a><br />ユニクロスウェットを身にまとったヤンママ戦闘集団。９９％の確率で茶髪。｢あり得ねえ｣をスムーズに発音できる優れた集団。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=258">コンコン君</a><br />離婚を経てからというもの、背中どころか全身が哀愁にまみれている。近いうちにとんでもない犯罪をおこしそうで、不逞者は注意している。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>注釈 ３</title>
<description> 最強カレーライス隠し味にひとつまみの名探偵コナンを入れることによって完成したカレーライス。ひと口喰べるだけでビルを破壊するほどの力がでるとかでないとか。サイクロンＪ君お肉が大好きな若者。なんと牛肉をおかずに豚肉を喰べるそうだ。そしてデザートに鶏肉も。とにかく頭がどうかしている。彼女の前でだけ｢違うもん、違うもん！｣といった可愛い口調になるんだそうだ。殺人サイレン周囲にいる人々すべての鼓膜を破裂させる
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=344">最強カレーライス</a><br />隠し味にひとつまみの名探偵コナンを入れることによって完成したカレーライス。ひと口喰べるだけでビルを破壊するほどの力がでるとかでないとか。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=339">サイクロンＪ君</a><br />お肉が大好きな若者。なんと牛肉をおかずに豚肉を喰べるそうだ。そしてデザートに鶏肉も。とにかく頭がどうかしている。彼女の前でだけ｢違うもん、違うもん！｣といった可愛い口調になるんだそうだ。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=191">殺人サイレン</a><br />周囲にいる人々すべての鼓膜を破裂させる恐怖のサイレン。これまでに、のべ８千人くらいは犠牲になっている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=245">Ｃ×Ｄ</a><br />元々あった格闘技チーム(チーム・ポイズン)が分裂してできたチーム。｢仕掛けるでえ｣という日本語意味も隠されている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=85">ジャージの神様</a><br />店内がジャージだらけの神殿。はじめて神様の存在を意識した場所でもある。７色集めると大きな龍が出現してお願いごとをひとつ叶えてくれる。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=339">Ｇメン君</a><br />つるっとした肌のくせして酒豪。長時間、へらへらしながらお酒を呑みつづける。｢呑めば呑むほど気持ち悪くなるぅ｣が口癖。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=166">ジェイソン先輩</a><br />１３日の金曜日になると現れる変な人。かなりのおっちょこちょい。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=324">小説山脈</a><br />本棚に入りきらない小説を積みあげていった結果、巨大な山々に変貌をとげてしまった。というか、計画性のないだらしない買い物。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=232">スーザン君</a><br />生きていることが罪な友人。存在そのものがＲ指定といっても過言ではない。生まれかわったら崖の岩肌とかになりそうなくらいひどい人間。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=347">スミス</a><br />不逞者の脳内に住んでいる妖精。ひとつも役にたたない助言しかしてこない。イタズラが趣味らしい。不逞者のイタズラの被害者の方たちに言いたい。犯人はスミスです。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=217">ゾンビ</a><br />不逞者が二日酔いの時を指す。なんの役にもたたず、迷惑しかかけない状態。汚い色の液体みたいな感覚をおぼえた時は、だいたい二日酔い。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=211">脱酒作戦</a><br />二日酔いにならないように幾多の作戦を練る行為。ただし、うまくいったためしがない。なにごとも計画性がないため、無駄な抵抗が最近の趣味になりつつある。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=119">チキンボーン</a><br />まるで旨味のない人間。つまりは不逞者のこと。これを書くたびに大声で泣きたくなる。というか泣いている。もちろん全裸で。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=115">超人散歩</a><br />不逞者が男塾一号生だった時からやっている散歩。とにかく前進しかしない。これで富士の樹海を突破した伝説がある。という嘘をたったいま思いついた。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=343">Ｄ君</a><br />｢ジャイアンツ愛｣を｢ジャイアン強い｣に聞き間違えた狂った耳を持っていることで有名。普段は主にろくでなしをやっている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=111">ドライ部</a><br />格好つけてクールに、眼にはいったものの悪口を言うグループ。つまりは最低な集まり。カースト制度の底辺なみの神経をもっている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=220">泥棒耳</a><br />ただの盗み聞き。いや、スペシャルな盗み聞き。そうあってほしい。そうじゃないと捕まって首とかちょんぎられてしまうかもしれない。</font> ]]>
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<title>注釈 ４</title>
<description> 2008年の目標めざせ１０８冠王。必死の努力によりたぶん達成された。しかし、煩悩は基本６個で１０８個が形成されている。さらには８万４千まで増えている。勉強不足であった。さすがの不逞者も圧倒されてしまった。花見と酒乱と私の醜態毎年、桜の咲き乱れる季節になると誘われる頭のおかしな会合。肌寒いので断りまくっていると、｢あいつは誘っても無駄だ｣といったイメージがついてしまった。ありがたい。８９３番アイアン君｢お
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=1">2008年の目標</a><br />めざせ１０８冠王。必死の努力によりたぶん達成された。しかし、煩悩は基本６個で１０８個が形成されている。さらには８万４千まで増えている。勉強不足であった。さすがの不逞者も圧倒されてしまった。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=96">花見と酒乱と私の醜態</a><br />毎年、桜の咲き乱れる季節になると誘われる頭のおかしな会合。肌寒いので断りまくっていると、｢あいつは誘っても無駄だ｣といったイメージがついてしまった。ありがたい。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=238">８９３番アイアン君</a><br />｢おんどりゃー！　小指をあま噛みしたろか！｣という口癖をもった躰の内部が黒い人。いや、もはや暗黒。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=149">ハートレス店員</a><br />薄目で不逞者を見下し、体温が低そうな店員。なんとなく、水の入ったグラスをテーブルに叩きつけそうな雰囲気をもっている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=230">パードレ</a><br />腐ったものでも平気で喰べてしまう怪物。見栄っ張りな一面もあるが、張りきれていない現実に挟まれて死にかけている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=81">ヒステリックワールド</a><br />相手の服をひっぱったり口に人差し指をひっかけたり、髪の毛が爆発後の状況になっている感じ。とにかく安売りのスーパーマーケットでおこる現象。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=246">ＢＥＥ君</a><br />バー｢チロル｣のマスタ。壁に背中をあずけ、｢ぼくと混浴してみませんか？｣と女性を口説いている。なぜかクリーム系のパスタがうまく作れる。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=111">病巣会</a><br />不逞者が数年前に入院した時に知り合った人々でミニ同窓会をやったことで、行事化されてしまった。なんと全員が病み上がりという奇跡の団体。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=202">フィッシュ君</a><br />田んぼと海に囲まれた土地から東京進出したくるくるぱー。田舎では天才ギタリストともてはやされていたのだけれど、上京してからは変態プロデューサになってしまった。<br /><br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=266">head-slip</a><br />Ｃ×Ｄの姉妹団体。命名したのは＠きらっち君である。由来は、人なつっこい猫のように頭をこするのが好きなんだそうだ。女性のわき腹あたりにこすりつけるんだそうだ。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=160">ほくろ増殖事件</a><br />ここ数年、やけにほくろが増えてしまい困っている。それになんと、足の裏にもふたつできてしまった。不逞者はもうすぐ真っ黒になるか、危ない病気にかかって死んでしまうに違いない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=272">ポケットモンスタ</a><br />店内の角や死角に移動していろいろなものをポケットに入れ、素知らぬ顔で店から出ようとする人。｢ちょっといいですか？｣という言葉をなによりも嫌う。ライバルは万引きＧメン。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=182">炎の味噌鍋クラブ</a><br />実は不逞者は味噌が苦手という驚愕の事実。おふくろの味代表である味噌汁もほとんど飲んだことがない。だから不逞者には思い出が他人よりひとつ少ない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=133">微笑み悪魔隊長</a><br />マードレの友達。我が家に賞味期限のきれたパンや寿司を持ってきては不気味に笑う。そしてマードレとお互いに肩を叩きあいながら心底どうでもいい話で盛り上がっている。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>注釈 ５</title>
<description> マジック不逞者が二日酔いの時に偶然にも会得してしまったマジック。少しのお金を握りしめ、ボタンをプッシュすると数分後にはうどんやカツ丼に変化する大がかりなイリュージョン。これに『Ｄｅｍａｅ』という格好いい名前をつけた。だが、誰も驚かない。まだまだ修行が足りないのであった。松茸幼い頃、両親にこれからの人生にきっと役立つ情報として、絶対に口にしてはいけない食糧だと教えられた。｢子供が喰べたら死んでしまう｣
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=89">マジック</a><br />不逞者が二日酔いの時に偶然にも会得してしまったマジック。少しのお金を握りしめ、ボタンをプッシュすると数分後にはうどんやカツ丼に変化する大がかりなイリュージョン。これに『Ｄｅｍａｅ』という格好いい名前をつけた。だが、誰も驚かない。まだまだ修行が足りないのであった。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=272">松茸</a><br />幼い頃、両親にこれからの人生にきっと役立つ情報として、絶対に口にしてはいけない食糧だと教えられた。<br />｢子供が喰べたら死んでしまう｣<br />このように教えられた。なぜか大人は喰べても死なないそうだ。この時に、はやく大人になりたい、と思った。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=342">ママさんダンプ</a><br />雪が降るとなぜか不逞者の家の前に置かれている物体。無言の圧力を感じさせる。町全体で不逞者を強制労働させようとしているかもしれない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=353">マードレ</a><br />家のなかを全裸で歩いたり、置き手紙１枚で失踪したりする超自由人。クロスワードパズルをこよなく愛している。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=315">ミーちゃん</a><br />サイクロンＪ君の彼女。昼は化粧品店の販売員、夜はバンドのヴォーカルというふたつの顔をもつＳな女性。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=255">ミッタ君</a><br />血液をプロテインだと勘違いしている筋肉大好きな若者。ことあるごとにお腹に力を入れている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=271">未来型サーヴィス</a><br />携帯電話の液晶画面をかざすだけでレンタル料金が半額になる魔法。店員たちは｢ははあ｣とひれ伏すとかひれ伏さないとか。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=272">無翼の豚君</a><br />キン肉マンみたいな顔をしているが、体重は１２０キロもあるぷよぷよ君。なんと柔道の名門校を出ており、後輩にはオリンピック出場経験のある者もいる。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=223">ヤー・チー君</a><br />無類の女性好きな後輩。将来は人魚と結婚したいそうで、とにかく海によく出没している。脳みそをほとんどつかってないことで有名。<br /><br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=268">Ｕ-１君</a><br />車を運転すると人格がかわる。ドライバー版ジキルとハイド。だが、他人の運転をバカにするわりには本人も事故をよくおこす。<br /><br />ＵＳＫ君<br />顔面がひどい状態の若者。たぶん幼い頃に崖っぷちで顔面をこすりつけたりしたんじゃないかと不逞者は思っている。過去に、ほおずりした猫の体毛が抜けたという伝説もある。リンクするほど登場してはないが、悪口を書きたかったため、載せてしまった。<br /><br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=91">夢工房</a><br />格闘技の練習後によく行くラーメン屋。炭水化物を摂取してトレーニングを無駄にしている。だけれど、店員たちは眼が輝いている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=211">ゆびはらさん</a><br />ジャパネット産のデジカメ。なんにでも名前をつける不逞者の悪癖の犠牲になった。<br /><br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=354">ユリネ</a><br />ある日、不逞者の背中に舞い降りた２グラムの天使。ちょっぴり頭が悪い。でも憎めない少女。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=354">８日</a><br />不逞者の住んでいる地域では、８のつく日がレンタル半額になる。そんなTSUTAYAを愛してやまない。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=346">雷鳴館</a><br />近所にある定食屋。メニューのほとんどがまずいといった悲惨な店。しかし、そこしか飲食店がないため、いまも堂々と営業している。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=124">落語おんな</a><br />｢ねえねえ。聞いて聞いて！｣と言い、１人２役をしながら延々と面白くない話を続ける逞しい精神の持ち主。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=350">るのあ～る</a><br />つやつやした毛並みに上品な顔立ちの白猫。だが、なぜか野生化している。不逞者および不逞者の家を餌場と認識しているふしがあり、餌を与えないと甘えた鳴き声をださない。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>注釈 おまけ</title>
<description> 隠れカレーライシタン｢好きな食べ物は何？｣と訊かれ、カレーライスとなかなかこたえられない人々。普通だとか子供っぽいとか思われそうで、常に心に不安のある人々。カストロ計画のびて邪魔になった髪の毛の部分を不逞者からこぼれ落ちるカスと考え、ついでだからカストロの名前をつけてみただけ。９ｉｎある日、なんにもないところで躓いてしまい、偶然前を歩いていた人のポケットに手を突っ込んで奇跡の生還を果たした。だけれど
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<![CDATA[ <font size="1"><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=333">隠れカレーライシタン</a><br />｢好きな食べ物は何？｣と訊かれ、カレーライスとなかなかこたえられない人々。普通だとか子供っぽいとか思われそうで、常に心に不安のある人々。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=262">カストロ計画</a><br />のびて邪魔になった髪の毛の部分を不逞者からこぼれ落ちるカスと考え、ついでだからカストロの名前をつけてみただけ。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=319">９ｉｎ</a><br />ある日、なんにもないところで躓いてしまい、偶然前を歩いていた人のポケットに手を突っ込んで奇跡の生還を果たした。だけれど、突っ込まれた人は不逞者のかわりに転んでしまった。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=126">殺戮キューピッド</a><br />初々しいカップルの間を浮遊する性悪なキューピッド。たぶん脳波をコントロールしたりする。だから男子はなかなかキスすることができないわけである。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=258">シャイニング・ウィザー土下座</a><br />相手が怒って立ちあがりそうになった時、それよりも速く移動する。相手の片膝を踏んで立たせなくしておき、勢いよく土下座して許してもらう。たいていは許してもらえる。許してもらえたら立ちあがってラヴポーズを決める。そしたらやっぱり怒られる。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=359">しんにょうファンクラブ</a><br />壁に背中をあずけてだらだら座るさま。しんにょうを蛇に間違う人もたまにいるが、あれはだらしない人間である。<br /><br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=107">全裸の殺人鬼＆躰ぜんぶホクロ</a><br />自分の助言を不逞者が承諾しないと急に怖くなる天使と、意外と気の弱い悪魔。実は悪魔は大きいフォークしか持ってないので接近戦しかできない。が、天使は腹がたつと黄金の弓矢を狙い撃ちしてくる残忍な性格。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=356">タイガー・スープくれっクス８５</a><br />｢スープ、ひと口ちょーだい｣と言って断られたら、相手の背後にまわって腕と首を極めてそのまま後方にぶん投げる禁断の大技。その時、相手の足がテーブルやラーメンどんぶりにあたらないよう配慮しておくのが望ましい。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=297">雪崩式フランケン・シュタイ投げ釣り</a><br />海を背中にし、１段高いとこに腰かける。そしてぐいっと上半身をそらす。その反動を利用して釣り針を遠くへ飛ばす投法。しかし、その後は脳天から地面に突き刺さるため、危険技として認定されている。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=348">肉球ソムリエ専門学校</a><br />色艶、ぷにぷに感、香り、大きさなどで種類や年齢を識別するエキスパート。どこで産まれのか、または血統までもを把握している。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=12">罵りとり</a><br />相手を罵り、その言葉尻から新しい罵詈雑言をつくりだす遊び。最初の２分までは。それを過ぎると本気で喧嘩になる可能性がひじょうに高い。<br /><br /><a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=363">Ｈｏｏｋ＆Ｈｏｌｅ</a><br />ホックンホール。英語と米語の合体。なんとなく知的なダジャレの雰囲気があるけれど、意味をつけるなら｢鉤穴｣。ピッキング集団にぴったりの名前。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月３１日(水)</title>
<description> 　昨日は恐ろしいことがあった。地面が揺れてその勢いで不逞者の魂が飛び出てしまったのだった。いわゆる幽体離脱である。　そしてそのまましばらく半透明の不逞者の姿で空中を浮遊していた。つまり鳥瞰していたわけだった。　すると──。日本の真ん中あたりが激しく揺れていた。たぶん地殻変動がおきたに違いない。　建物や山々が崩れていった。発電所なんかも破壊されてそこここで電気がスパークしていた。　日本列島の真下から巨
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日は恐ろしいことがあった。地面が揺れてその勢いで不逞者の魂が飛び出てしまったのだった。いわゆる幽体離脱である。<br /><br />　そしてそのまましばらく半透明の不逞者の姿で空中を浮遊していた。つまり鳥瞰していたわけだった。<br /><br />　すると──。日本の真ん中あたりが激しく揺れていた。たぶん地殻変動がおきたに違いない。<br />　建物や山々が崩れていった。発電所なんかも破壊されてそこここで電気がスパークしていた。<br /><br />　日本列島の真下から巨大な時計が出現した。デジタルではなくアナログであった。<br /><br />　アナログといえば当然、針がまわるのだった。針がまわると日本中の建物や山々が破壊されて崩落することになる。<br /><br />　これは今年の残り時間を指し示しているものだと考察できた。新年を迎えると何もなかったかのように消滅するのだろう。それから復興にむけて日本人が一丸となるのだろう。<br /><br />　ともかく巨大な時計が地面から出現したのであった。オリハルコン製の秒針が迫りくる。不逞者は急いで自分の肉体に戻った。１回目の秒針をジャンプしてかわした。<br /><br />　次は６０秒後にやってくる。<br />　外に出るといろんなところで火災がおきていた。パニックをおこして走りまわる大人たちの間に、ぬいぐるみを抱いた幼児が泣き叫んでいた。<br /><br />　眼がくりくりとした愛くるしい顔をしていた。人間として新鮮だった。髪の毛がやわらかそうだった。しかし、両親とはぐれてしまったのだろう。<br /><br />　視なかったことにすれば次の秒針であの幼児はひどい目にあってしまう。ここは不逞者が救出するよりほかはない。<br /><br />　そしてまた秒針がやってきた。<br />　不逞者は幼児を抱きかかえて秒針のほうに走り、ジャンプしてかわした。<br /><br />　秒針を背中にしていた大人たちは巻き込まれて真っ二つに切断されてしまった。<br /><br />　不逞者は幼児の目許を手でおおい、視せないようにした。しかし、これが新年を迎えるまで続くのかと思うと背筋が冷たくなった。<br /><br />　なにか攻略するすべがないか考えた。<br />　時計──。太陽電池ではなさそうだった。ということはつまり、針を止める装置がどこかにあるはずだ。<br /><br />　また秒針がやってきた。<br />　もうすでにタイミングをつかんでいた。幼児を抱きかかえて一緒に跳んだ。<br /><br />　その時、幼児の持っていたぬいぐるみが手から離れてしまった。幼児はふたたび泣き叫んでしまった。その絶叫は狂気をはらんでいた。<br /><br />　幼児の狂気には原因があった。それはあのぬいぐるみである。不逞者はそれを急いで拾いにいった。そして発見してしまった。<br /><br />　停止ボタンを発見したんである。その停止ボタンとは<a href="http://futeimono2.blog49.fc2.com/?m">コチラ</a>だった。ぬいぐるみの鼻の部分がボタンになっていた。<br /><br />　これを押せば、こんな頭がどうかした空間から脱出できるのだった。だからぜひとも押してほしい。少しは狂気が薄まるかもしれないからだ。<br /><br />　おそらく｢コチラ｣ボタンに危険はない。押したからといって別段、人生が劇的に変化することもない。<br /><br />　押した瞬間に地面がパカッと開いて暗闇に落下することもない。ネジがはずれた看板が落ちてくることもない。抹茶ソフトクリームを注文したのにチョコソフトクリームを渡されることもない。<br /><br />　とにかく煩悩打破日記の世界が終わるだけだった。<br /><br /><br />《あとがき》<br />　常々、自分のことを不逞者と名乗っているのに違和感があった。かといって本名で文章を綴るほど勇気もないのだった。<br /><br />　たまに｢不逞者さんは面白いですね｣といったメッセージが寄せられるのだけれど、自分が褒められているのか、それとも文中の不逞者が褒められているのか複雑な思いだった。<br /><br />　この気持ちは日記をはじめてから３年間、やむことがなかった。<br />　というわけで一大決心したのだった。本日で煩悩打破日記を終了しようと思う。不逞者と名乗ることからも卒業しようと思う。爪切りを無くさないように所定の場所を決めておこうと思う。<br /><br />　今後は日記は書かない。その証拠は<a href="http://futeimono2.blog49.fc2.com/?m">コチラ</a>や<a href="http://futeimono2.blog49.fc2.com/?m">コチラ</a>や<a href="http://futeimono2.blog49.fc2.com/?m">コチラ</a>にあるだろう。<br /><br />　不逞者と名乗るか名乗らないかは確定した未来は約束できないが、どうもありがとうございました。またどこかで会えることを、どこかで願っています。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月３０日(火)</title>
<description> 　外にでると靄がかかっていて視界の確保が困難だった。　しばらく進むにつれて靄ははれていった。が、おかしな群れがあった。　赤信号で立ち止まっているＯＬ軍団であった。年末なのにまだ仕事しているのかと訝しく思った。　ひと昔前だとすでに連休に突入していたはずだった。最近の日本人はゆとりがあるのか働きすぎなのかわからない。　ＯＬ軍団はカラフルなカーディガンを羽織り財布を前に突きだして青信号になるのをじっと待
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<![CDATA[ 　<font size="1">外にでると靄がかかっていて視界の確保が困難だった。<br />　しばらく進むにつれて靄ははれていった。が、おかしな群れがあった。<br /><br />　赤信号で立ち止まっているＯＬ軍団であった。年末なのにまだ仕事しているのかと訝しく思った。<br /><br />　ひと昔前だとすでに連休に突入していたはずだった。最近の日本人はゆとりがあるのか働きすぎなのかわからない。<br /><br />　ＯＬ軍団はカラフルなカーディガンを羽織り財布を前に突きだして青信号になるのをじっと待っていた。<br /><br />　青信号になる直前までじっと待機していた。たとえば、隣のＯＬに肩をぶつけたり、先頭をとるためにガードしたり、髪の毛をかきあげるふりをしてヒジをぶつけたりしてなかった。<br /><br />　まるで競馬のようだった。各ＯＬいっせいにスタート！　みたいな感じである。<br />　競ＯＬのルールだが、走ったり前髪を濡らしたりしたら失格なのかもしれない。<br /><br />　それに、千円以上のランチは反則で失格してしまうかもしれない。<br />　ふと関係ないことを思いついたので書いておく。ＯＬという文字を眺めていたらハングル文字に視えたきた。<br /><br />　本当に関係ないことなので、書いていて楽しい。ついでに、競ＯＬを観戦している者がいた。男性だった。『ときめき眼もリアル』状態であった。<br /><br />　実はこれは、すべて夢であった。外にいる夢をみていたから目醒めてすぐにおかしな感覚になった。<br /><br />　ここからは本題である。<br />　昨日、というか日曜日深夜と月曜日早朝の微妙な時間のなかにプロレス番組が放送されている。<br /><br />　その番組には怪我や病気を克服して何度も復活してくる鉄人の小橋建太選手がいる。<br />　ちょうどいまは怪我で欠場しているのだけれど、インタビューがあった。<br /><br />｢男は４０から｣<br /><br />　こう言っていた。脳内でこだました。すると｢４０から男｣に変化した。驚愕してしまった。なんと不逞者はまだ男になっていなかったんである。<br /><br />　かたくしまっている壜のフタを開けたり、傘をささないで雨のなかを歩く不逞者が男じゃなかったのだ。<br /><br />　なんということだ。現実はいつも不逞者に厳しい。<br />　いままで、ポッキーをまとめて５本喰べたり冬でも靴下を履かなかったりしてきたことも男の証明にはならないのだった。<br /><br />　だったら不逞者はなんなのだろうか。<br />　考えたところで回答は得られそうもない。だから４０歳になるまで男になるのは我慢しておこう。<br /><br />　そして昨日は大掃除しようと思っていた。そのための準備も急いでやった。<br /><br />　粉塵をよく吸い取ることができるように掃除機をきちんと整備した。<br />　スイッチ部分からのびるプラスティックの隙間からほこりが飛散しないよう入念にテーピングしておいた。<br /><br />　その後のためのゴミ袋も用意しておいた。<br />　ゴミ袋にゴミを入れ、少しだけ詰めようとすると勢いよく粉塵がふきだすことがある。縛る時なんかもそうだ。<br /><br />　だからあまり膨らませないで、さらにゴミを入れやすくセッティングしておいた。<br /><br />　と、大掃除の準備に時間をとられ、それだけで１日が終わってしまった。<br /><br />　おそらくこういったへなちょこぶりが男になれない最大の理由なのかもしれない。<br />　不逞者も小橋建太みたいに｢恋人はプロレス。タイプは赤コーナ｣のような大胆かつ情熱的な発言をしないといけない。<br /><br />　これを続けていけば、来年の３２歳の誕生日は、ジャンプアップして４０歳になれるかもしれないのだった。</font> ]]>
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<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２９日(月)</title>
<description> 　昨日も寒い１日だった。ロシア人みたいにふかふかな帽子でもかぶらないと耳が凍結して落ちてしまいそうだった。　だが、そんなものをかぶらなくても耳は落ちなかった。今年も終盤にさしかかり、不逞者は奇跡の光に包まれている。　ところで外出した動機であるが、年末年始に必要なものの買いだしであった。　家を出る前にこつこつと綿密に計画を練った。　お正月殺人セットなんかはいるのかいらないのか黙考したのだった。　お正
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日も寒い１日だった。ロシア人みたいにふかふかな帽子でもかぶらないと耳が凍結して落ちてしまいそうだった。<br /><br />　だが、そんなものをかぶらなくても耳は落ちなかった。今年も終盤にさしかかり、不逞者は奇跡の光に包まれている。<br /><br />　ところで外出した動機であるが、年末年始に必要なものの買いだしであった。<br /><br />　家を出る前にこつこつと綿密に計画を練った。<br />　お正月殺人セットなんかはいるのかいらないのか黙考したのだった。<br /><br />　お正月殺人セットがわからない人々のために説明しておこう。<br />　玄関のところに、土佐犬の横綱がぶらさげるような屈強な縄を飾るんだそうだ。<br /><br />　政府が通達し、赤紙が発行される。それを受け取った者は、三が日までにその縄で首を縊らないといけないわけだ。<br /><br />　こうして年始の天候が約束される。<br />　そしてもうひとつは、やたらと尖っている竹である。どう考えてもあれは凶器としか認識できない。<br />　あんな危険なものを玄関先に放置しておくのは、正気の沙汰とは思えない。<br /><br />　お正月に誰かが訪ねてきたと仮定しよう。家の者が勢いよく扉を開け、それにぶつかった訪問者がよろけてしまいやたらと尖っている竹が顔面に刺さるかもしれない。<br /><br />　やたらと尖っている竹は筒状になっているため、躰中の血液がどんどん放出してしまう。やがて、死んでしまう。<br /><br />　かれこれ長い前置きを書いてきたのだけれど、今年もっとも不謹慎な内容だろう。<br /><br />　でも安心してほしい。きちんと報いはうけたのだった。<br /><br />　悪事をはたらいてしまい不逞者は深く反省せざるをえなかった。<br />　なんと、新品の靴のかかとを踏んでしまったのである。これには肩をおとした。なんとか拾い集めた。<br /><br />　肩の接着が不安定なまま外出したものだから、様々な不幸に巻き込まれてしまった。<br /><br />　歩いていると爪先が脚立にぶつかり、倒れてしまった。作業中のペンキ屋さんも一緒に倒れてペンキを頭からかぶってしまった。<br /><br />　不逞者は急いで逃亡した。<br />　すると、打設したばかりのコンクリートのうえを通過してしまいまたもや怒られてしまった。<br /><br />　これからはもっと注意しようと思い、眼光をギラギラさせた。水を撒いている家があった。華麗に水を避けたら、出前中の自転車と接触してしまった。<br />　頭から蕎麦をかぶって怒っていた。<br /><br />　なんともハプニング続きの１日だった。これもすべては不謹慎な想像の影響に違いないのだった。決して不逞者のおっちょこちょいが原因ではないので、そうとしか考えられないのだった。<br /><br />　そしてやっとのことでスーパーマーケットに到着した。しかし、あれだけ綿密な計画をたてておいたのに、すべてを忘れてしまっていた。</font> ]]>
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<dc:date>2008-12-29T16:17:40+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２８日(日)</title>
<description> 　ひらひらと雪が降っていて徐々に雪景色になった。不逞者の唇は紫色になった。つまり外は冷凍室なみに寒いのだった。　このままぼんやり口をだらしなくあけたまま外出してしまったら冷凍室で吊り下げられている肉塊みたいになってしまうかもしれない。　もしくは、この世に名残のある表情のまま絶命したマグロになってしまうかもしれない。　あまりに大変なことがあったのだろう。人間と同じように目蓋をあげたまま無念の表情をし
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<![CDATA[ 　<font size="1">ひらひらと雪が降っていて徐々に雪景色になった。不逞者の唇は紫色になった。つまり外は冷凍室なみに寒いのだった。<br /><br />　このままぼんやり口をだらしなくあけたまま外出してしまったら冷凍室で吊り下げられている肉塊みたいになってしまうかもしれない。<br /><br />　もしくは、この世に名残のある表情のまま絶命したマグロになってしまうかもしれない。<br /><br />　あまりに大変なことがあったのだろう。人間と同じように目蓋をあげたまま無念の表情をしているんである。<br /><br />　潮水に眼球をさらしていても痛くならないあの眼球が、ひじょうに切なさをうったえかけているように感じる。<br /><br />　というか、この前置きはなんなのだ。いつも前置きを書きはじめると、最終的にはわけのわからないことになってしまう。ああ、未熟者。<br /><br />　ところで本題だが、今年ももうあと少ししかない。<br />　ここで本来ならば１年を振り返ったりして人間の成長や精神状態を再確認するんだろう。<br /><br />　だけれど、不逞者は成長もしていないし、精神状態も安定している。だから過去なんて振り返らない。<br /><br />　今年の残り数日で何ができるだろうかという、超アクティブな日記にしようと思う。<br /><br />　残り時間でできること──、ルマンドを死ぬほど喰べたり、無呼吸症候群サークルを結成したりできるかもしれない。<br /><br />　ほかには、鳥取砂丘に興味があるので、鳥取県の大統領になるなんて壮大な夢も叶えてしまえるかもしれない。<br /><br />　マッスルドッキングを極めるなんてのもありだし、渡り鳥を渡らせないなんてことも可能かもしれない。<br /><br />　まだ５日もあるので、いろんなことができてしまう。<br />　白いワンピースを着た少女主演の呪いのビデオをもし観てしまったとしても、今年中には死なない。<br /><br />　これから仲間をみつけ、『Ｈｏｏｋ＆Ｈｏｌｅ』なんてグループをつくることもできる。Ｒ＆Ｒみたいな感じでいいかもしれない。<br />　ちなみにＨ＆Ｈは｢鉤穴｣という意味でどうだろう。<br /><br />　鉤穴なんてグループをつくったとしても、活動は主にピッキング集団なんだろうか。<br /><br />　語呂がいいので考えてみたのだけれど、適当すぎて仲間がみつかりそうもない。<br /><br />　とにかく残り５日間をどう生きていこうか考えている。生まれつき死んでいるような不逞者が未来のことで悩んでいる。超アクティブ以外のなにものでもない。<br /><br />　残り５日間には、世界に散らばる最強の円盤を発見したレコード大将が放送されるそうだ。ドキュメンタリ番組だと思っていたら、なんと歌番組であった。<br /><br />　歌番組といえばさらに後日、人生の不幸自慢を歌にのせて競い合う幸薄歌合戦もあるんだそうだ。<br /><br />　だが、超アクティブな不逞者はテレビを視る時間なんてない。レジ袋を頭からすっぽりかぶって地球上を走りまわっているはずだ。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-28T16:17:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２７日(土)</title>
<description> 　もうすぐ2008年も終わるというのに、毎日おかしな夢ばかりみている。　昨日ももちろんそうだった。起きてから現実なのか夢なのか確認したほどであった。　睫毛の上下１本１本が結ばれていて、目蓋があげられない状態になっていた。そして不逞者は｢これは、宇宙人の仕業だ！｣と叫んでいる内容だった。　ＭＭＲの仲間たちに連絡をとり、最新のオカルト情報を集めに集めまくっていた。けれど、睫毛を結ばれた被害者は不逞者だけだっ
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<![CDATA[ 　<font size="1">もうすぐ2008年も終わるというのに、毎日おかしな夢ばかりみている。<br /><br />　昨日ももちろんそうだった。起きてから現実なのか夢なのか確認したほどであった。<br /><br />　睫毛の上下１本１本が結ばれていて、目蓋があげられない状態になっていた。そして不逞者は｢これは、宇宙人の仕業だ！｣と叫んでいる内容だった。<br /><br />　ＭＭＲの仲間たちに連絡をとり、最新のオカルト情報を集めに集めまくっていた。けれど、睫毛を結ばれた被害者は不逞者だけだった。<br /><br />　これは何かの天変地異を予感させるものだった。<br />　といった夢で、起きたら気持ち悪いくらい汗をかいていた。<br /><br />　前置きはこのへんで。<br />　昨日は空から白いゴミが落ちてきた。<br /><br />　髪の毛をふたつにして赤いマフラを巻いた色白の少女の頭に乗っかると、その白いゴミがやけに輝いてみえる。<br /><br />　おそらく街中ではみられない現象だろう。山間部だからこそ雪の降り積もる冬を体験できている。<br /><br />　ところで、昨日、徹子の部屋のゲストがタモリ先輩であった。これはもう、１日遅れのクリスマスプレゼントである。<br /><br />　普段の徹子の部屋は、黒柳・サイボーグ・徹子がひとりでべらべら喋っていて、相手の言葉をすべて蹴散らしている。そこに面白さを感じていた。<br /><br />　しかし、タモリ先輩は違った。互角どころか上回っていた。<br />　黒柳・サイボーグ・徹子がべらべら喋り、終わった頃を見計らってタモリ先輩はニヤリとしただけだった。<br /><br />　そして密室芸であるデタラメ外国語で黒柳・サイボーグ・徹子を困らせてもいた。さすがである。<br /><br />　タモリ先輩をみるために不逞者は生まれてきたのかもしれない。<br /><br />　番組の終盤では、タモリ先輩が日本刀を振り回して暴れていた。黒柳・サイボーグ・徹子は拳銃で応戦していた。<br /><br />　やがて、お互いに武器を捨てた。<br />　タモリ先輩が延髄斬りを繰り出すとその威力を利用して徹子は側転し、豪快な右ハイキックを返した。<br /><br />　それをすんでのところでかわし、タモリ先輩は徹子のバックをとった。<br /><br />　その瞬間、タモリ先輩の得意技である『サングラスかけっ放しジャーマン』を炸裂させたのだった。<br /><br />　だが、徹子の頭部はあらゆる衝撃を吸収するようにつくられている。つまり、打撃はまったく効果がないわけだ。<br /><br />　そればかりか、頭部を地面にぶつけて３倍以上の跳躍力を身につけていた。<br /><br />　空高く舞い上がり、爪先をぶっ刺すんである。これが黒柳・サイボーグ・徹子の必殺技、『サンダーバード』である。<br /><br />　なんとなくだらだらと文章を綴ってきたのだけれど、途中から嘘ばかりの内容になってしまい、さらにはいつ終わらせていいのかわからなくなった。<br /><br />　よって、ここまで書いて強引に終了。</font> ]]>
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<dc:date>2008-12-27T16:17:18+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２６日(金)</title>
<description> 　奇妙な夢をみて目醒めたものだから、昨日はなんだか不思議な１日となった。　その影響もあってか、クリスマスなのに悪天候で、不逞者の心の状態を投影しているかのようであった。　ところで夢の内容だが、｢数字の６を探せ！｣という神のお告げがあったんである。なんのことだか意味がわからない人もいるだろう。不逞者はそんな人より３２倍はわかっていない。　ともかく神のお告げに逆らったらひどいバチがあたるかもしれなかった
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<![CDATA[ 　<font size="1">奇妙な夢をみて目醒めたものだから、昨日はなんだか不思議な１日となった。<br />　その影響もあってか、クリスマスなのに悪天候で、不逞者の心の状態を投影しているかのようであった。<br /><br />　ところで夢の内容だが、｢数字の６を探せ！｣という神のお告げがあったんである。なんのことだか意味がわからない人もいるだろう。不逞者はそんな人より３２倍はわかっていない。<br /><br />　ともかく神のお告げに逆らったらひどいバチがあたるかもしれなかったので、従うよりほかはなかった。<br /><br />　だけれど、どこに６があるんだろうか。<br />　大きめの石をめくったら裏に６がこびりついていたりするんだろうか。そこになければ、サンタクロースのヒゲのなかに潜んでいるかもしれない。<br /><br />　実はサンタクロースのヒゲにはいろんなものが隠れているそうだ。<br />　青々と生い茂った森や澄んだ湖、栓抜きやかんざしに｢どっちが似合うかなあ？｣といった乙女心や道に迷った少年の死体などが隠れているそうだ。<br />　相変わらず謎の多い人物である。サンタクロース。<br /><br />　６の話題から大きく逸れてしまった。ここは強引に戻そうと思う。<br /><br />　外に出て１歩目で『数６探査』の冒険は暗礁に乗り上げてしまった。<br /><br />　それに、不逞者にも予定はあった。６ばかりを意識するわけにはいかないのだった。<br /><br />　でも一応は、できるかぎり６を意識してみようと思う。神様にびびる器の小さな成人男性の見本となる行為である。<br /><br />　図書館に行ってきた。<br />　絵画展があったからだ。<br />　<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=347">前回</a>は油画展の前期にあたり、今回は後期になっている。<br /><br />　前期にくらべ人物画が多くみられた。<br />　自画像がふたつ並んでおり、髪の毛の短い時は少し太っていて、髪の毛がのびてからは痩せていた。<br /><br />　女性画家だったのだけれど、顎のふくらみや鎖骨の浮き出た感じまで忠実に描いていた。というか、写真よりも自分の体型がよくわかるものだった。<br /><br />　そして今回、もうひとりの画家は裸婦ばかりであった。裸婦だらけと表現できるほどだった。<br /><br />　当然、へなちょこである不逞者は眼のやり場に困った。<br />　裸婦を凝視していると変態に思われそうだったから眼をそらした。そこにまた裸婦の油画があった。<br /><br />　危険を察知してさらに眼をそらすとまたもや裸婦の油画が不逞者を襲ってきた。<br /><br />　知らない人が不逞者のことを目撃したならこう思うだろう。裸婦ばかりを凝視しているアンポンタンだと──。<br /><br />　偶然にも６枚おきに裸婦があったように記憶している。たぶん。もしかしたら数字の６とはこれを指していたのだろうか。たぶん。<br /><br />　裸婦と裸婦の間には、卵とタマネギとレモンの油画があった。どれも眼球にいれると痛いものを描いていたのだろう。<br /><br />　ひと時の休息として裸婦があったのだと考察できる。だから裸婦ばかり眺めていた不逞者は間違ってはいない。<br /><br />　と、数６探査なんてわかりづらいネタはどうかと思う。日記も終盤にさしかかり、急激に反省したくなった。<br /><br />　これをきちんとしたネタにするためには、『サンタクロースが数６探査』みたいな、なんちゃって回文を記述しないといけないだろうか。<br /><br />　本当は油画展に行ってきただけなのに、無理やりサンタクロースを絡めてしまった。<br /><br /><br />追記<br />　クリスマス当夜、不逞者は自宅でチーズ・フォンデュをしていた。<br /><br />　白ワインがなかったので牛乳で代替してチーズをとろとろに溶かした。焦げつかないよう、精魂込めてかき混ぜた。<br /><br />｢ほらほら。はやくしないとチーズが焦げちゃうぞ｣<br />｢やっぱりウインナがぴったり合う。食卓のミッキーマウスとミニーマウスだ｣<br />｢はい。あ～ん｣<br /><br />　なんて熱い夜を過ごした。もちろんひとりである。いつも喰べているチーズよりもやや塩分がきいていた。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-26T16:17:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２５日(木)</title>
<description> 　目醒めると躰がひどく重く感じた。まだ具合が悪いのだと覚った。　鏡を視るとひどい表情だった。確認するんじゃなかったと思った。なんとなくだけれど、擦り傷は視認するまで痛くならないのと似ていた。　それにしてもひどい顔だった。皺だらけだったし、ヒゲも真っ白になっていた。白ひげ海賊団みたいな雰囲気が少しだけあった。　これもすべて最近の体調の悪さの影響なのかもしれない。しかし不逞者にはやらねばならない使命が
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<![CDATA[ 　<font size="1">目醒めると躰がひどく重く感じた。まだ具合が悪いのだと覚った。<br /><br />　鏡を視るとひどい表情だった。確認するんじゃなかったと思った。なんとなくだけれど、擦り傷は視認するまで痛くならないのと似ていた。<br /><br />　それにしてもひどい顔だった。皺だらけだったし、ヒゲも真っ白になっていた。白ひげ海賊団みたいな雰囲気が少しだけあった。<br /><br />　これもすべて最近の体調の悪さの影響なのかもしれない。しかし不逞者にはやらねばならない使命があった。<br /><br />　とりあえず着替えて外にでた。<br />　昨日はプレゼント置き合戦の本番のある日だったからである。<br /><br />　下級サンタクロースは子供たちの家にこっそり忍び込んで靴下を破らないようにプレゼントをおしこんでくるのが主な作業である。<br /><br />　不逞者ほどの上級サンタクロースになると、プレゼントを宅配しているサンタクロースの家に侵入しなければならない。<br /><br />　こうしてサンタクロースの子孫はサンタクロースになるためのレールが敷かれる。<br /><br />　といっても、何人かいるサンタクロースの家にプレゼントを置くことは超危険な作業なんである。<br /><br />　あげる立場というか、奉仕の精神のかたまりであるサンタクロースは物を貰うことを拒む性質をしているからだ。<br /><br />　だから罠が仕掛けてあったりする。いや、もう少し細かく説明すると、上級サンタクロースにも試験があり、これをクリアしなければ引退させられるんである。<br /><br />　たとえばこれまでにあった罠を紹介しよう。<br />　地雷を避けるようにひょこひょこ歩いていたら、吊り下げられてあるコンニャクがべちゃっと顔にあたる。<br />　これがもう、めちゃめちゃ気持ち悪い。<br /><br />　有名な罠といえばあれだろうか。靴下にトリカブトの毒をぬってあり、乾燥肌のサンタクロースは親指をぺろっと舐める習性があるので、死んでしまう。<br /><br />　知らない人もたくさんいるだろうから書いておこう。サンタクロース国際ルールにはこんなものがある。<br /><br />　サンタクロースの引退、それはすなわち処刑である。<br /><br />　２４日が前半戦で２５日が後半戦になる。この２日間で様々なトラップをクリアし、プレゼントを宅配しないと不逞者は死んでしまうことになる。<br /><br />　だが、この日のために宅配しやすそうな家の目星はつけてある。それにトナカイも新しく購入した。２匹。<br /><br />　のにゃーんとしたツノにゴーグルをつけ、頬に傷のある１３００万馬力の『リキ』。<br /><br />　すちょんとしているツノにすきっ歯で、ハイパーナビゲーション搭載の『銀』である。これで家を間違えることはない。そればかりか、風のように速く移動する。<br /><br />　こうして不逞者は毎年のサンタクロース業務をこなしている。<br /><br />　そして目星をつけている家だけれど、サンタクロース先輩の兄であるサンタクロース先輩や、不逞者とともに試験を突破してきたサンタクロースの弟分である家なんかは簡単に忍び込めそうだ。<br /><br />　２日間でどれかに宅配できれば不逞者の勝利である。宅配するプレゼントは、『夏木マリのオススメで、夏キマリ！』というダジャレを思いついたのでそれをプレゼントしようと思う。<br /><br />　クレームがきたら、『親父がリアルに言う。親父狩り、ある』なんてどうかなあと思う。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-25T16:17:43+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２４日(水)</title>
<description> 　昨日は朝から火災現場の実況検分やなんやかんやで騒がしかった。　それから、体調の悪化が吹っ飛んだという記述は気のせいだった。すべては判断を狂わせた気の責任に違いない。　だからどこかでのんびり休んでいる気を発見したら、全力でぼこぼこにしてやりたいと思う。　しかし、気なんてものはそもそも肉眼ではとらえられないものだから困っている。　気が肉眼でとらえられるように空気中に散布すると色がつくスプレを発明せね
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日は朝から火災現場の実況検分やなんやかんやで騒がしかった。<br /><br />　それから、体調の悪化が吹っ飛んだという記述は気のせいだった。すべては判断を狂わせた気の責任に違いない。<br /><br />　だからどこかでのんびり休んでいる気を発見したら、全力でぼこぼこにしてやりたいと思う。<br /><br />　しかし、気なんてものはそもそも肉眼ではとらえられないものだから困っている。<br /><br />　気が肉眼でとらえられるように空気中に散布すると色がつくスプレを発明せねばならない。たぶん、気色だと思う。<br /><br />　ところで不逞者は体調が悪かった。壁に寄りかかって足をのばした態勢から動けなくなるほどだった。わかりやすく説明すると、しんにょうみたいな感じである。<br /><br />　かつて『しんにょうファンクラブ』に属していたことがあったので、懐かしい感じが胸をあたたかくした。<br /><br />　脱線してしまった。けれど、本線はどこなんだかわからない。<br />　今年の３月から原因不明の頭痛があり、年末にかけてそれがおさまりつつあった。だけれど、土壇場で頭痛地獄が復活してしまった。<br /><br />　いつもは切れ味鋭いダジャレから切れ味鈍いダジャレまでを扱った日記を綴ってきたが、どうやら頭痛の影響でダジャレが思い浮かばない。<br /><br />　先程、｢気色｣とかいうダジャレがあったと思う者がいるかもしれない。これも気の責任なんである。<br /><br />　とりあえず、煩悩打破日記はじまって以来のピンチをむかえてしまった。ただ、読まされる方々はダジャレなんてないほうが読みやすいだろう。<br /><br />　生まれつき不逞者がもっている嫌がらせの精神が破綻した日ととらえてよい。<br /><br />　悪しき精神状態が破綻し、しんにょうのようにだらだら座っていた。はたから視たら廃人そのものだろう。<br /><br />　そう思うと、この１日を何かの記念日にしたい。<br />　クリスマスの前日に<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=355">カレーライス教祖</a>の記念日があったとしても、それは普通である。<br /><br />　いやむしろ、キリストよりもはやく記念日をむかえなくてはならない。<br /><br />　ダジャレを封印した。廃人になった。しんにょう座りをマスタした。頭痛の原因は下々の者たちの苦しみを感じたからだ。<br /><br />　というわけで、この記念日をなんという名の記念日にしようか悩んでいる。<br /><br />　不逞者の不逞者だけの記念日なんである。<br />　来年からは、１２月２３日はカレーライス教祖のもっともハードワークな１日になるだろう。<br /><br />　ロッカーに閉じこめられた少年が北にいれば手をさしのべ、靴を隠された少女が南にいればかわりに踏まれる。<br /><br />　教科書を燃やされた少年が東にいればマンツーマンで勉強を教え、手首を切ろうとしている少女が西にいれば明け方まで悩みを聴いてあげる。<br /><br />　東西南北すべての仔うさぎたちの苦しみをとりはらってくれよう。さすがはカレーライス教祖。<br /><br />　ここまでカレーライス教祖の素敵な計画をずらずら書き出してきたのだけれど、くしくも２３日は天皇誕生日だった。<br /><br />　カレーライス教祖といえども天皇陛下には逆らえないのだった。だから記念日計画は水泡と帰した。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-24T16:17:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２３日(火)</title>
<description> 　ここ数日、体調を崩しているのをごまかしながら生活していた。　ごまかしたところで事実をまげることはできず、いやな感じの頭痛があった。　確実に体調不良メータが１目盛りあがっていただろう。　そんな時、遠くのほうからサイレンの音が聴こえてきた。　体調不良メータが１目盛りあがるとどうなるかだが、それはもう大変である。　息苦しさを感じ、胸が締めつけられ、のたうちまわる。そして北斗の拳にでてくるザコみたいに頭
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<![CDATA[ 　<font size="1">ここ数日、体調を崩しているのをごまかしながら生活していた。<br /><br />　ごまかしたところで事実をまげることはできず、いやな感じの頭痛があった。<br /><br />　確実に体調不良メータが１目盛りあがっていただろう。<br />　そんな時、遠くのほうからサイレンの音が聴こえてきた。<br /><br />　体調不良メータが１目盛りあがるとどうなるかだが、それはもう大変である。<br /><br />　息苦しさを感じ、胸が締めつけられ、のたうちまわる。そして北斗の拳にでてくるザコみたいに頭部が歪み、破裂して躰がしぼんでしまう。<br /><br />　だから不逞者もこんな末路をたどってしまう。<br /><br />　先程よりサイレンの音が近く聴こえた。<br />　不逞者は体調を崩すと聴覚と嗅覚が通常より鋭くなる傾向がある。<br /><br />　これはたぶん、生命の危険信号なんだろう。だけれど、触覚と味覚は恐ろしいくらい鈍くなる傾向もある。<br /><br />　少しずつ息苦しさを感じてきた。酸素を吸うことはできるが吐きだすのが辛い感覚だった。<br /><br />　このまま吸い続けて躰が風船のようになり、浮かんで木の枝にひっかかる可能性もでてきた。<br /><br />　やはりおかしい。<br />　先程よりさらにサイレンの音が近く聴こえる。<br /><br />　もしかしたら不逞者だけにしか聴こえていないサイレンなのだろうか。<br /><br />　平成になってからは歩いて三途の川を渡るのが禁止されていて、定期船で渡るかもしれない。それをお知らせするサイレンなんだろうか。<br /><br />　そんなことを考えていると胸が締めつけられてきた。<br />　呼吸器系が音楽性の違いから解散し、さらに活動を停止してしまったようだった。<br /><br />　これまできちんと確認したことはなかったが、不逞者の肺は一般の方より小さいのかもしれない。<br /><br />　なんだか意識も薄れてきた。<br />　外にいる子供たちがおかしなテンションでとち狂っていた。<br /><br />｢ボー！　ボー！　ボボー！｣<br /><br />　なんて騒いでいたからそう思った。<br />　あれは生身の子供ではなく、青白い肌の子供たちが不逞者を迎えにきたのかもしれない。<br /><br />　死者を迎える呪文と考えるとなかなか納得のいく理由である。いや、呪文ではなく呪怨かもしれない。<br /><br />　胸を締めつけられた不逞者はのたうちまわった。ただ、息苦しさはのたうちまわることで楽になりつつあったが、頭痛は余計に酷くなった。<br /><br />　まるで地獄である。<br />　赤々と燃える不気味な山や濃い赤色の池なんかが脳内に浮かんだ。<br /><br />　その頃、外はさらに騒がしくなった。子供どころか大人たちまで騒いでいたのだった。<br /><br />　拡声器をつかって叫んでいる大人がいたほどだ。<br />　三途の川を渡る定期船の出発をお知らせしてくれているのだろうか。<br /><br />　まだ乗船していない不逞者は死ななくてすむんだろうか。いずれにしても頭部が歪んでいるくらいに痛む。<br /><br />　なんとなく破裂を予感させる痛みであった。頭頂部あたりから頭皮がぺりぺり剥離して血液や脳漿が噴水のように噴き出すような感じである。<br /><br />　ブシュー！　と、ジェット風船みたいな音がでて躰がしぼんでいくかもしれない。<br /><br />　天井を視つめながらこれまでの人生を思い返していた。ろくなことがなかった。社会不適合者や人間失格といった言葉がよく似合う人生であった。<br /><br />　自虐的な回想によって心がひどく傷つき、もう半分くらいは諦めていた。その刹那──。<br /><br />　ブシュー！<br /><br />　と、噴出された。……ただし、不逞者の頭頂部からでなかった。ほかの部位を視認してみたが、どこからも出血はみとめられなかった。<br /><br />　外の騒音がより一層ひどくなった。ふらふらしながらも窓外の景色を眺めてみた。<br /><br />　なんと不逞者の住んでいる家から約２０ｍ横で火災がおきていた。それで外は騒がしくなっていたのだとわかった。<br /><br />　ここでわかったことがある。近所で火災がおきているのに誰も教えてくれなかった。<br />　近所の者たちは不逞者も一緒に焼け死んでほしいとでも願っているのだろうか。<br /><br />　数日間の体調悪化は、昨日の火災で一気に吹き飛んだ。そして燃えさかる炎を視ていると、ケベスの仮面をかぶって突撃したくなった。<br /><br />　その際、消防士たちがトウバの役割をはたすに違いない。<br />　ケベス祭りは確か大分県かどこかの火祭りだった記憶があるのだけれど、正確な情報じゃないかもしれない。<br /><br />　ザ・適当人間といった不名誉な呼び名が、社会不適合者と人間失格の次に記録された。<br /><br /><br />追記<br />　怪我人などはでなかったそうだが、火災現場は全焼したんだそうだ。雪の降る日だった。<br /><br />　年末に家を失う家族がいるのだとわかると、不逞者はなんと幸せ者なのだと思う。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-23T16:17:39+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２２日(月)</title>
<description> 　昨日は日曜日だった。日曜日といえば頭がどうかしている危険人物たちとの面会があるけれど、年末ということで、みんな多忙であり、今年はもうない。　だから昨日は自宅で寝転がりながら｢好きにすればよろしの術｣とかぶつぶつ言いながらほんの少しだけ人間をやめていたのだった。　そういえば昼食後に恐ろしいことがあった。　バック・トゥ・ザ・フューチャーのＤＶＤを観ている時にタイムスリップという奇跡体験をしたんである。
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日は日曜日だった。日曜日といえば頭がどうかしている危険人物たちとの面会があるけれど、年末ということで、みんな多忙であり、今年はもうない。<br /><br />　だから昨日は自宅で寝転がりながら｢好きにすればよろしの術｣とかぶつぶつ言いながらほんの少しだけ人間をやめていたのだった。<br /><br />　そういえば昼食後に恐ろしいことがあった。<br />　バック・トゥ・ザ・フューチャーのＤＶＤを観ている時にタイムスリップという奇跡体験をしたんである。<br /><br />　昼食後にぽかぽかした部屋でＤＶＤを機械にぶちこみ、オープニングまでは記憶にあるが、次に気がついたのはエンディングだった。<br /><br />　さすがはバック・トゥ・ザ・フューチャーである。１を観たのに不逞者だけは２であった。<br /><br />　その後、覚醒しきっていない脳みそをつかって、今年、自分だけに流行したことを考えた。いろんなことが流行していたことが発覚した。<br /><br />　いままで流行なんて気にしないで生きてきたのに、フタを開けてみれば流行だらけの１年であった。<br /><br />　たとえば、チョコレートを前歯だけで喰べるのが流行った。小枝チョコレートなんて前歯以外では喰べないものだからだ。<br /><br />　不逞者はまるでシマリスのように小枝チョコレートをカリカリ噛んでいた。幸せであった。<br /><br />　ほかには、枕を２段重ねにすることも流行った。おかげさまで頸椎あたりを痛めてしまい、最悪だった。<br /><br />　だけれど、いまだに枕を２段重ねにしている。不逞者の意志の強さがよくわかる。<br /><br />　そして近年、不逞者のなかで最高の盛りあがりをみせた流行があった。<br />　火のついたタバコを眺めつつ新しいタバコに火をつける豪胆な自分に酔いしれている瞬間を楽しむことだ。<br /><br />　たぶん来世は無駄遣いの王様になれるだろう。そして衆人環視のなか公開処刑されて人生の幕を閉じるはずだ。<br /><br />　もうひとつだけ挙げるならば、これだろうか。<br />　深夜番組を視ようとうきうきしていたらうっかり寝てしまい｢しまった！　なにやってんだ……｣という絶望感にうちひしがれごっこである。<br /><br />　これはおそらく経験者がたくさんいると推察できる。不逞者はなんと流行に敏感なのだろうか。<br /><br />　というかもはや鋭敏なアンテナが躰の一部に内蔵されていると思ってよい。<br /><br />　ただ、昼寝にはじまりうっかり寝てしまうで終わる今回の日記は、頭がどうかしている。きっと脳みそがまだ覚醒しきっていない。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-22T16:17:12+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２１日(日)</title>
<description> 　髪の毛を断髪して通常よりも空気抵抗が減少されたのもあり、昨日は颯爽とラーメン屋に突撃したのだった。　湯気ののぼる店内は年末っぽい雰囲気がただよっていた。髪の毛を切ったばかりだったので、誰かそれに気がつかないかと胸がわくわくした。　だけれど、店内は知らない人しかいなかったので注目すらされなかった。注目されても下を向いてもじもじするだろうから、それはそれでよかった。　不逞者は極度の注目恐怖症といって
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<![CDATA[ 　<font size="1">髪の毛を断髪して通常よりも空気抵抗が減少されたのもあり、昨日は颯爽とラーメン屋に突撃したのだった。<br /><br />　湯気ののぼる店内は年末っぽい雰囲気がただよっていた。髪の毛を切ったばかりだったので、誰かそれに気がつかないかと胸がわくわくした。<br /><br />　だけれど、店内は知らない人しかいなかったので注目すらされなかった。注目されても下を向いてもじもじするだろうから、それはそれでよかった。<br /><br />　不逞者は極度の注目恐怖症といってもよい。<br />　いつも他人に注目してひどい内容の日記ばかり書いているものだから、知らない人に仕返しされそうで気が気でないからである。<br /><br />　だから迷惑がかからないようにそして注目されないように細心の注意をはらい、小声で『からあげセット』を注文したのだった。<br /><br />　しかし不逞者があれだけ注意しながらこそこそと注文したのに、女性店員は大声で全員に聴こえるように不逞者の注文したものを暴露した。<br /><br />　その後、厨房でラーメン係と女性店員がひそひそ話していた。<br />　もしかしたら不逞者のラーメンだけに危険な材料をぶちこむのだろうか。<br />　それだと店全体の責任になる。<br /><br />　不逞者のラーメンだけほかのとは違い、腹が立つほどぬるいラーメンを出す作戦を練っているかもしれない。<br /><br />　数分後。<br />　ラーメンがやってきた。<br />　毒を入れた形跡もなかったし、親指を入れた形跡もなかった。そしてあたたかかった。<br /><br />　実は不逞者、コショウが大好きだった。調味料のさしすせそに入れてあげたいくらい愛している。<br />　その際は、味噌を抹消して｢さしすせショウ｣にしてあげたい。<br /><br />　それはともかく今回、不逞者が手にしたコショウは出口らへんが詰まっていた。普段から冷静なので、テーブルでとんとんしてから勢いよくコショウを振った。自分にぶっかかった。<br /><br />　コショウが繊維のなかに詰まった感覚であった。ここで立ちあがってぱんぱんすると注目されてしまう恐れがあるので、そのままにしておいた。<br /><br />　後悔はない。これで不逞者もピリ辛の大人になってしまっただけである。３１歳、ラーメン屋で成人式である。<br /><br />　そういえば不逞者の座っている斜め前のテーブルにカップルがいた。いちゃいちゃどころかねちゃねちゃしていた。<br /><br />｢ひと口ちょーだい！｣<br /><br />　女性のほうが彼の許可なく、レンゲでスープをすくって飲んでいた。<br /><br />　不逞者の友人たちもこの手の人間が多い。<br />　いやだ、と断ると人間が小さく思われそうだし、かといって勝手に飲まれるのも損をしている感じがあってイライラしてしまう。<br /><br />　斜め前にいる彼と不逞者が重なり合って視えた。<br />　彼はにやにやしていた。<br />　不逞者よりずいぶんと若そうな顔立ちだったが、心はずっと大人だった。<br /><br />　なぜなら不逞者は友人にスープの復讐をしたんである。<br />　別に飲みたくもないのに｢ひと口よこすんである｣とレンゲを突進させた。<br /><br />　すると友人は割り箸で不逞者のレンゲ攻撃を阻止した。<br />　いつもは不逞者のスープを勝手に奪っていく彼がである。<br /><br />　闘争心に火がついてしまい、そこから醜い争いが勃発したのだった。<br /><br />　ただ、彼は不逞者の想像を超えたケチであった。<br />　いま思い返しても、あの時の修羅場はひどいものだった。<br /><br />　不逞者もついには怒りの導火線に火がつき、これまで封印していた禁断の大技を解禁するにまで至った。<br /><br />　ほかのお客さんもいる店内で、必殺技である『タイガースープくれっクス８５』をやってしまった。<br /><br />　こうして彼のスープをひと口もらって飲んだのだけれど、すでに冷めていて残念な気持ちになった。<br /><br />　それからのちに、『スリーパースープくれっクス』も開発した。でも不逞者はラーメンのスープを飲み干したことがないのだった。</font> ]]>
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<dc:date>2008-12-21T16:17:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月２０日(土)</title>
<description> 　ここ数日、耳の調子が悪い。親に隠れてタバコを吸っている高校生くらい悪い。　しかし将来的にカレーライス教祖になる崇高な人物である不逞者、いとも簡単に原因を解明したのだった。　髪の毛が耳に覆い被さっていたわけである。こうなると精神的にイライラしがちで、ついつい物にあたってしまう。　ところで人間の耳は機能が都合よく欠落していて助かっている。　もしも些細な音さえも傍受する能力があったら、八つ当たりされた
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<![CDATA[ 　<font size="1">ここ数日、耳の調子が悪い。親に隠れてタバコを吸っている高校生くらい悪い。<br /><br />　しかし将来的に<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=346">カレーライス教祖</a>になる崇高な人物である不逞者、いとも簡単に原因を解明したのだった。<br /><br />　髪の毛が耳に覆い被さっていたわけである。こうなると精神的にイライラしがちで、ついつい物にあたってしまう。<br /><br />　ところで人間の耳は機能が都合よく欠落していて助かっている。<br />　もしも些細な音さえも傍受する能力があったら、八つ当たりされた物の悲鳴や罵声まで聴こえてしまうかもしれない。<br /><br />　そればかりか、野菜や肉の悲鳴なんかもだ。<br />　まな板に肉を置き、包丁をおろす。<br /><br />｢待て待て！　話し合おう。そうだ、ちゃんと話し合おう。話せばわかるから｣<br /><br />　といった、まな板の声が聴こえるだろう。<br />　野菜も同じく声をだしている可能性が高い。<br /><br />｢やめろ……。やめろって！　やめろやめろ、やめてください。ウギャー！｣<br /><br />　たぶんこんな感じで断末魔の声をあげる。しかもキャベツくらいバラバラにされる野菜だと、これの数倍は酷い。<br /><br />　ほかにもある。<br />　生活面での声だ。<br />　ドアの悲鳴、床、靴、服、髪の毛の悲鳴、歯磨き。<br /><br />　たまにドアで指を挟んでしまうことや足の小指を柱の角にぶつけることがあるが、あれは彼らの復讐なのかもしれない。<br /><br />　そんなことはどうでもよくて、耳の調子が悪い。<br />　解決方法は、散髪すればよい。しかし前述したように髪の毛の悲鳴が聴こえてきたらどうしようか……。<br /><br />　もしかしたら髪の毛を切っても切ってものびるのは、｢切っても無駄だぜ。はん！｣という髪の毛の復讐なのかもしれない。<br /><br />　髪の毛がなくなるのは厭だけれど、自分なりにいい感じと思うベストヘアスタイルはたった数日で終わってしまう。<br /><br />｢しまった！　こいつ、今の感じを気に入ってやがる｣<br /><br />　おそらく髪の毛の声が聴こえたらこんなふうに言っているはずだ。<br /><br />｢シャンプーの時に抜けていった同志のために、こいつを奇妙なヘアスタイルにしてやろうぜ！　なあ、みんな！｣<br /><br />　絶対にこう言っている。<br />　まさか３１歳になって自分の髪の毛に嫌われているとは夢にも思わなかった。<br /><br />　だいたいこんな感じの悩みを不逞者の断髪担当である<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=263">髪斬り般若君</a>に告げると、彼は｢ふふ｣とだけ愛想笑いして無言で作業を続けた。<br /><br />　その髪斬り般若君だが、最近おかしなことにハマっているんだそうだ。<br /><br />　たとえば、座椅子やタスマニアといった言語を、いかに色っぽく発音するのかといった遊びを考案したんだそうだ。<br /><br />　そんな時、彼の皮膚の声が聴こえてきたように思う。<br /><br />｢なんだこいつ。頭イカレてやがるぜ｣<br /><br />　不逞者も皮膚の声に賛同したのだった。だからお互いに無言で頷きあっている不思議な空間であった。</font> ]]>
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<dc:subject>人物(動物)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-20T16:17:32+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１９日(金)</title>
<description> 　昨日は天候もすぐれず空気が暗く沈んでいたが、なぜか急に外出したくなった。　もしかしたら不逞者の心には隠された冒険心スイッチがあり、なにかの拍子にそれが発動してしまったのかもしれない。　とにかく外出するために靴を履こうとしてしゃがんだら、かすかな重みが背中にかかった。なんというか、天使の羽衣がふぁさっと覆い被さった感じであった。　横を向くとそこには半透明の少女が不逞者にしがみついていた。何も言わず
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日は天候もすぐれず空気が暗く沈んでいたが、なぜか急に外出したくなった。<br /><br />　もしかしたら不逞者の心には隠された冒険心スイッチがあり、なにかの拍子にそれが発動してしまったのかもしれない。<br /><br />　とにかく外出するために靴を履こうとしてしゃがんだら、かすかな重みが背中にかかった。なんというか、天使の羽衣がふぁさっと覆い被さった感じであった。<br /><br />　横を向くとそこには半透明の少女が不逞者にしがみついていた。何も言わず、ただ不逞者にしがみついていた。<br /><br />　離そうと試みたが無駄だった。べったりと不逞者の背中にくっついている感覚があり、少女が離れると背中の皮膚まで剥がれ落ちそうだった。<br /><br />　諦めて立ちあがった。そこで初めて少女が反応した。<br /><br />　少女が扉のほうを指さした。その時に髪の毛がふわっと舞い、なんとなくいい香りがした。<br /><br />　茶色がかった柔らかい髪質だったし、肌は透き通るくらい綺麗だった。半透明なだけに。<br /><br />　不逞者は半透明少女をおんぶして過ごすことになってしまった。名前がわからないので、この際だから２グラムの天使とよぼう。<br /><br />｢いま、あたしに勝手な名前をつけたでしょ。ちゃんと呼んでよね。ユリネって｣<br /><br />　不逞者の考えていたことが筒抜けになっていた。幽霊とはあなどれない存在だと理解できた。<br /><br />｢ふふ、わかるわよ。だって幽霊だもーん！　あとね、電車やバスも無料で乗れちゃう｣<br /><br />　まただ。またしても不逞者の思考が伝わってしまった。シャツを突き破るくらいに鳥肌がたった。<br /><br />｢ちょっとちょっと！　なんだか君の肌、ざらざらするんだけど！　まあ、いいか。とにかくさあ、あたしの指さす方向に行ってくんない？｣<br /><br />　不逞者、少女に服従することに決めた。いや、ユリネにだ。<br /><br />　といっても、ユリネをおんぶしているのは不逞者しか知らないわけで、他人から視ると戦隊ヒーローでいったら真ん中いる人みたいに腰に手をあてている格好だろう。<br /><br />　それはともかく、ユリネが右を指せば右へ、左に指せば左へ走った。もちろん腰に手をあてたままである。<br /><br />｢そろそろクリスマスよねえ。あなた、何が欲しいの？｣<br />｢ハ、ハンダゴテが欲しいです｣<br />｢敬語はやめてよね。で、そのパンダ御殿てのは、何？｣<br /><br />　ユリネは通常の人間とは違って頭のほうはあまり賢くはないことがわかった。<br /><br />　しかしハンダゴテが欲しいのは事実である。なんとなくいろんなものをくっつけて遊びたいからだ。<br /><br />　そのためにいろいろと計画を練っている。なんとかして入手できないかと脳細胞にムチを撃っているわけだ。<br /><br />｢あ、それ、虎とタヌキの皮ざんす、てやつね｣<br />｢捕らぬ狸の皮算用じゃないですかね？｣<br />｢そうとも言うわ……｣<br /><br />　ユリネは顔を赤らめてそのまま黙ってしまった。ひょっとしたら今の訂正で深く傷つけてしまったのだろうか。<br /><br />　最初はあやしげなユリネの存在を気味悪く思っていたけれど、なんだか楽しくなってきた。<br /><br />｢あっちよ｣<br /><br />　不逞者は｢待ってました！｣とばかりにユリネの指示通り走った。走りまくった。<br /><br />　筋肉がほどよくほぐれてきたのか躰が軽くなった。呼吸も一定のリズム感を取り戻したし、背筋あたりもすうっと軽くなった。<br /><br />　すると、TSUTAYAの前に到着した。彼女のほうに振り向いたがそこにはもう彼女の姿はなかった。<br />　ほんの数秒前に背中が軽くなったのはこれだった。<br /><br />　悲しさがこみあげてきた。でもTSUTAYAには本日半額セールの文字が掲げてあった。<br />　日にちを確認してみたら、なんと１<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=344">８</a>日だった。<br /><br /><br />追記<br />　つい先日、『ピッチブラック』というＤＶＤを観た。<br /><br />　内容がアメリカすぎて不逞者は終始、口をぽかんとあけたままだった。<br /><br />　ついでに言うと、ギャオスみたいな怪物は光を怖がる設定だったのに、ひとり目の犠牲者は懐中電灯で照らして殺されてしまった。だから心のなかでは｢なんじゃそりゃ｣の感情ばかりがふくらんだ。<br /><br />　もうひとつついでに言うと、一面が砂漠で年中乾季にさらされているような土地だったのに、なぜか雨が降ってきた。ここが最高にアメリカを感じさせたのだった。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-19T16:17:33+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１８日(木)</title>
<description> 　目醒めるとそこは天井の白い四角形の部屋だった。いままで暮らしていた部屋は天井がやや灰色がかっていたように記憶していたけれど、なぜか白かった。　空気の流れもゆっくりだったし、声をたててはいけない厳格な雰囲気がただよっていた。　おまけにベッドも白で統一されていた。とても清潔感があり、汚してしまうんじゃないかと緊張してしまう。　しかしベッドが白いのも記憶になかった。　普段はもう少しカラフルなシーツや枕
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<![CDATA[ 　<font size="1">目醒めるとそこは天井の白い四角形の部屋だった。いままで暮らしていた部屋は天井がやや灰色がかっていたように記憶していたけれど、なぜか白かった。<br /><br />　空気の流れもゆっくりだったし、声をたててはいけない厳格な雰囲気がただよっていた。<br /><br />　おまけにベッドも白で統一されていた。とても清潔感があり、汚してしまうんじゃないかと緊張してしまう。<br /><br />　しかしベッドが白いのも記憶になかった。<br />　普段はもう少しカラフルなシーツや枕カバアを使用していたからだ。<br /><br />　もしかしたらここは自分の家ではないのかもしれない。疑いはじめるとこれまで清潔感に思っていた建物がやけに不気味である。<br /><br />　それに起きあがろうとしてもうまく躰が動かない。というか、右のわき腹あたりがちくちく痛んでいる。<br /><br />　右腕には管が通っていた。眼で追うとやがて透明の薬品らしきものが入っているものに到達した。<br /><br />　何かの薬品によって生命は維持されているようだ。ただ、人体実験ではなさそうだ。なぜなら実験材料になり得ないからだ。<br /><br />　部屋の扉は開放されていて先程から白い制服を着た女性がいったりきたりしている。<br /><br />　危なげな集団が潜伏している建物なんだろうか。眼に視える廊下では刃物をもった悪者が跳梁跋扈しているかもしれない。<br /><br />　薬品で身動きのとれない人間がたくさん収容されていて、何人かの見張りがいるのかもしれない。<br /><br />　時折、サンダルの底がリノリウムにこすりつけられる厭な音が耳に届いた。<br />　どこからかかすかに男性の咳き込む声も聴こえる。<br /><br />　これまでの材料を集めて推理してみると、どうやらここは病院のようだ。いや、病院以外に考えられない。<br /><br />　しかしなぜ、病院なんかにいるのだろうか。<br />　とりあえず今は朝だ。まだきちんと目醒めていないので脳内が働いてくれない。<br /><br />　ナースコール。<br />　これで白衣の女性を呼びつけて事情を説明してもらえば解決するだろうか。<br /><br />　病院だと決めつけてナースコールしても危険はないのだろうか。本当は病院などではなく、あやしげな施設だった場合、どう対処していいのかわからない。<br /><br />　こういう時のために『危険を感じた時の８８のマニュアル』がある。でも、この８８のマニュアルはたったいま考えたものなので役にはたたない。<br /><br />　だいたい、今後おきるであろう危険のために８８個も記憶できない。こんな時にガラクタの脳みそを呪ってしまう。<br /><br />　自然に時が解決してくれるかもしれない。解決してくれないかもしれない。いずれにしても右のわき腹が痛いのは確実なんである。<br /><br />　せめてこの痛みの原因だけでも知れたら安心できるかもしれない。いや、だめだ。悪者に誘拐されて昨夜のうちに体内に爆弾を仕掛けられていたら余計に不安だ。<br /><br />　外で白衣の女性が喋っている。<br />　全神経を耳に集中させた。自分は耳だ。耳そのものだ。人ひとり分の巨大な耳だ。何度も唱えて微妙な音に集中させた。相手は男性。<br />　内容を聴きとろうと試みたがうまく聴きとれなかった。<br /><br />　白衣の女性が会話していたであろう男性が部屋に入ってきた。そしてこう言った。<br /><br />｢<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=327">マードレ</a>。術後の経過はどうだ？｣。<br /><br /><br />追記<br />　というわけで、少し前に失踪したマードレは大学病院で手術していたのだった。<br /><br />　彼女はかなりの鉄人で、１０年くらい前に医師から｢余命半年です｣と宣告されたのにもかかわらず、かれこれ現在まで元気に生きている。<br /><br />　あと、日記なのにまたまた叙述トリックをつかってしまった。個人日記なのに、日記なのに……。</font> ]]>
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<dc:subject>人物(動物)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-18T16:17:38+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１７日(水)</title>
<description> 　昨夜未明、不逞者は今年最大の事件に遭遇したのだった。どのくらいかというと、自分の咽を掻きむしるほどであった。｢レミー！　どこだい？　レミ｣　この通り、最愛のレミを見失ってしまった。　ひとによってはレミのことを｢麗美｣だとか｢礼美｣に思うかもしれないが、片仮名でレミなんである。　不逞者にとってレミの存在は大きい。いや、大きすぎる。まるで宇宙そのものだ。つまりはアテネがいるから心の小宇宙が燃やせる。　不逞
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨夜未明、不逞者は今年最大の事件に遭遇したのだった。どのくらいかというと、自分の咽を掻きむしるほどであった。<br /><br />｢レミー！　どこだい？　レミ｣<br /><br />　この通り、最愛のレミを見失ってしまった。<br />　ひとによってはレミのことを｢麗美｣だとか｢礼美｣に思うかもしれないが、片仮名でレミなんである。<br /><br />　不逞者にとってレミの存在は大きい。いや、大きすぎる。まるで宇宙そのものだ。つまりはアテネがいるから心の小宇宙が燃やせる。<br /><br />　不逞者とレミは幼い頃からともに生活してきた。だから辛いことや悲しいこと、嬉しかったことまで共有している。<br /><br />　ひどい言いがかりで傷つき、不逞者がしょんぼりしていると優しく唇を奪ってくれたこともあった。<br /><br />　レミは、タッチでいったら南ちゃんだし、うる星やつらでいったらラムちゃんのような存在である。これで存在の大きさがはかれよう。<br /><br />　そんな大切なレミを見失うなんて不逞者はどうかしていた。しかも、深夜営業のスーパーマーケットでである。<br /><br />　もやしの山にも隠れていなかった。豚ロースしゃぶしゃぶ用にも隠れていなかった。調味料のなかにも隠れていなかった。<br /><br />　もしかしたら不逞者の行動をどこかから監視していて、くすくす笑っているのかもしれない。<br /><br />　ドラマに出てくる刑事みたいに背中を棚にあずけ、突然振り返ってみた。しかし、そこにもいなかった。<br /><br />　かなり逼迫していたので、周囲にいるお客さんたちは不逞者のことをインフルエンザのかたまりみたいな感じで近寄らないようにしていた。<br /><br />　でも、そのお客さんのポケットに忍びこんでいる可能性もあった。<br /><br />　しっかりと眼を光らせてレミを捜索した。鮮魚コーナに敷きつめられた氷の間にも手をつっこんで確認したほどだ。<br /><br />　結局みつけられなかった。<br />　地面にめりこみそうなくらい落ちこんでいると、レミがそっと帰ってきた。<br /><br />　そして──、優しく唇を奪ってくれた。失ってはじめてわかるレミの存在であった。<br /><br />──さかのぼること２０分前。<br /><br />　久しぶりに深夜徘徊した。<br />　ついつい気分がいいので口笛なんか吹いて歩いた。どんどん気分が昂揚していき、腕を振り回しながら歩いた。<br /><br />　その刹那──。<br />　振り回した腕が口笛の旋律に衝突してしまった。勢いよくレとミが弾け飛んでしまったのだった。<br /><br />　急いで拾い集めようとしたけれど、音符の下の部分にあるぶりんとした曲線はひじょうに弾力性があった。<br /><br />　地面に激突したと思ったら加速してどんどん先へ進んでしまった。<br /><br />　もちろん不逞者は追走した。<br />　だが、信号が赤になりとまった。<br />　レミは我関せずといった感じで赤信号を突っ走った。<br /><br />　心無い運転手はレミなんて気にせず自動車を走らせていた。レミはうまく危険を回避し、さらに前進していった。<br /><br />　不逞者も諦めずに追走した。<br />　すると、眼前には灯りが煌々としているスーパーマーケットがあらわれた。<br /><br />　自動ドアのところでガラスにぶつかって不逞者のほうに跳ね返ってくると思ったが、ちょうど店外に出るお客さんがいた。<br /><br />　そうしてレミは店内に侵入してしまったわけである。<br /><br />　ともかくスーパーマーケットに来たついでに食材をいくつか買いあさってきた。<br /><br /><br />追記<br />　以前、レミの兄であるソラを見失う事件もあった。<br /><br />｢ソ、ソラがなくなった！｣<br />｢空がなくなるもんか｣<br /><br />　友人に告げたところ、本気で脳みそを心配されたことがあった。<br />　だから今回は誰にも相談せず自分ひとりで解決できてよかった。めでたしめでたし。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-17T16:17:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１６日(火)</title>
<description> 　不逞者は冬型の気圧配置になると隠遁生活をおくっているといった記述を以前にも掲載したが、まったくその通りである。　それに、普段は睡眠時間をぎりぎりまで削って夜な夜な独りで遊んでいるのに、冬になるとけっこう寝ている。　というか、けっこう寝ないと死んでしまう躰なので、けっこう寝ているんである。　隠遁生活中にはいつもより映画を観て人間のクズみたいにだらだら過ごしている。といってもＤＶＤである。　春から秋
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<![CDATA[ 　<font size="1">不逞者は冬型の気圧配置になると隠遁生活をおくっているといった記述を以前にも掲載したが、まったくその通りである。<br /><br />　それに、普段は睡眠時間をぎりぎりまで削って夜な夜な独りで遊んでいるのに、冬になるとけっこう寝ている。<br /><br />　というか、けっこう寝ないと死んでしまう躰なので、けっこう寝ているんである。<br /><br />　隠遁生活中にはいつもより映画を観て人間のクズみたいにだらだら過ごしている。といってもＤＶＤである。<br /><br />　春から秋まではディスクを機械にぶちこんで映像だけを楽しんでいるのだけれど、冬はひと味違う。<br /><br />　まずはディスクの裏面の光沢からたしかめる。ここに素敵なデータがあると思うと、鳥肌がたつからだ。<br /><br />　そして、機械にぶちこむ。<br />　いつもより観ないと頭がおかしくなってしまうので、こうしていつもより観ている。<br /><br />　つまり昨日はなんにもしなかった。不逞者はなんにもしない日がないと躰のどっかが痛くなる病気なので、これはこれでよかった。<br /><br />　ただ、本当になんにもしなかったのかといえば嘘になる。部屋のなかでいろいろなことをしていた。<br /><br />　それになんと、心臓も動かしたし呼吸もしたし夜に口笛を吹いて蛇を招き入れようともした。<br />　来年の４月１日にむけての嘘も考えていた。<br /><br />　いままで内緒にしていたが、実は不逞者は虚言師三段の腕前をもっており、師範代から『シギサ』の称号を与えられた。<br /><br />　来年用のその嘘をちょっとだけ公開しておこう。暇だから。友人夫婦の奥さんを騙すものを考えた。もちろん夫のほうが古くからの友人の場合だ。<br /><br />｢奥さん……、すみません。旦那さんと浮気してしまいました｣<br /><br />　これは衝撃的な嘘だし、たぶん不逞者は嫌われてしまう。いや、絶対だ。<br />　もしかしたらこれが原因で離婚してしまうかもしれない。なぜなら不逞者は嘘をついてもばらさないからである。<br /><br />　さすがに男性同士の浮気だと奥さんは我慢ならないはずだ。思わず気絶してしまうかもしれない。<br /><br />　とりあえずこれは第一候補としてキープしておこう。まだ時間はあるので、新しい嘘も考えておくことにする。<br /><br />　脱線しすぎてしまった。<br />　本題にもどる。<br />　とくに記憶に残っている行動は、シーツをきちんと敷くことであった。<br /><br />　枕側からばさっと広げ、センターラインにぴたっと合わせる。ここからは微調整になる。が、大変なのはこの作業なんである。<br /><br />　少しでも力を入れすぎると斜めにしわがはいる。というか、斜めにシーツが膨らむ感じである。<br /><br />　それを解消すべく反対側を引くと、前後のバランスが崩れてしまう。<br />　枕側から足許側へまわり、引っ張ってみる。そうすると細かいしわがたくさん刻まれた。<br /><br />　また枕側へまわり、少し引っ張ってみた。しわは解消されたけれど、やはり前後のバランスが悪い。<br /><br />　またまた足許側へまわり、と１日中そんなことをやっていた。意外にも不逞者にはものすごい集中力があった。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-16T16:17:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１５日(月)</title>
<description> 　昨日はずいぶんと晴れていた。この間降った雪はいったいなんだったのだろうかと思わせる快晴であった。　不逞者は窓から外の景色を眺めていた。気持ちは、外で遊んでいる元気な男の子たちを２階の窓から眺めている病弱な少女だった。　たぶん男の子たちはその家に住む少女をお金持ちのお嬢様だと羨望の眼差しを向けてくるが、少女は一緒に走り回りたいと願っている。　しかし外へ出ようとすると両親にひきとめられ、さらには咳き
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日はずいぶんと晴れていた。この間降った雪はいったいなんだったのだろうかと思わせる快晴であった。<br /><br />　不逞者は窓から外の景色を眺めていた。気持ちは、外で遊んでいる元気な男の子たちを２階の窓から眺めている病弱な少女だった。<br /><br />　たぶん男の子たちはその家に住む少女をお金持ちのお嬢様だと羨望の眼差しを向けてくるが、少女は一緒に走り回りたいと願っている。<br /><br />　しかし外へ出ようとすると両親にひきとめられ、さらには咳き込んでしまう。<br /><br />｢ほらほら。あなたはダメよ。２階でやすんでなさい｣<br /><br />　命じられ、従うほかはない。<br />　気分のいい時は両親からプレゼントされたピアノを弾いて過ごしている。そしてぬいぐるみと会話したりもできる。<br /><br />　冒頭から脱線しすぎて、なにがなんだかわからない。とりあえず不逞者は外を眺めて過ごしていたのだった。<br /><br />──すると。<br /><br />　遠くのほうから白い物体がむかってきた。久しぶりに視る<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=324">るのあ～る</a>だった。<br /><br />　長く顔をみせなかったので、てっきり事故死したのだろうと思っていた。<br /><br />　そうじゃない場合、長髪をぼさぼさにして家のない中年男性たちに解体されて猫鍋にされたとも思っていた。<br /><br />　でも久しぶりの再会は切ないものだった。<br />　出会った頃と同じように、人間に対する警戒心が強くなっていたからだ。<br /><br />　おそらく心ない大人たちにひどいめにあわされたに違いない。<br />　治安の悪いところを横切ってしまい石ころをぶつけられたり、腐った牛乳を舐めさせられたり、サーカス小屋に売られそうになったのだろう。<br /><br />　ただ、不逞者の居所を記憶してくれていただけでも感動であった。さすがはソーセージおじさんの餌付けであった。<br /><br />　しばらくは興奮状態のまま不逞者のことを睥睨していた。<br />　不逞者は小声で説得にあたった。<br /><br />｢わたくしは、小龍包より身分の低い者です。いや、空き缶の次に身分の高い者です｣<br /><br />　絶妙かつ巧妙な説得が功を奏したのか、先程までの興奮状態はおさまった。<br /><br />　不逞者は小皿にミルクをひたしてるのあ～るに与えた。優しすぎる。にもかかわらず、勢いよく突進し、小皿をひっくり返してしまった。<br /><br />　るのあ～るは不逞者のほうを視た。<br /><br />｢あーあ。なにやってんだ、このポンコツ人間が｣<br /><br />　みたいな視線をおくってきた。とにかくミルクがこぼれたのは、どうやら不逞者の責任のようだった。</font> ]]>
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<dc:subject>人物(動物)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-15T16:17:32+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１４日(日)</title>
<description> 　３０歳をこえてからというもの、時間の流れがはやい。　流れていった時間は最終的にどっかにたまって時間のかたまりみたいなものでもあるんだろうか。　時間の海みたいなそこに辿りついたらあらゆる時間を手中におさめ、不老不死になれるんだろうか。　ちょっとまあＳＦっぽい前置きになったけれど、それほどに時間をはやく感じてしまう。　なぜこんな前置きから書き出したのかというと、とある情報誌の広告に心が震えたからだっ
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<![CDATA[ 　<font size="1">３０歳をこえてからというもの、時間の流れがはやい。<br />　流れていった時間は最終的にどっかにたまって時間のかたまりみたいなものでもあるんだろうか。<br /><br />　時間の海みたいなそこに辿りついたらあらゆる時間を手中におさめ、不老不死になれるんだろうか。<br /><br />　ちょっとまあＳＦっぽい前置きになったけれど、それほどに時間をはやく感じてしまう。<br /><br />　なぜこんな前置きから書き出したのかというと、とある情報誌の広告に心が震えたからだった。<br /><br />　情報誌には、『新・忘年会のご予約は』という広告があった。<br /><br />　数年前からいろいろな忘年会の出席を断りまくってきていたので、まさか忘年会が新しくなっているなんて思ってもなかった。<br /><br />　いったい、いつからなんだろうか。２１世紀にはいってからだろうか。いずれにしても不逞者の知らない間に忘年会の形式がかわっていた。<br /><br />　ところで新しい忘年会とはどんなものなんだろう。<br />　不逞者の記憶している忘年会は、｢今夜は無礼講で！｣という嘘から始まるものだった。<br /><br />　そして結局は、深酒した者たちからいろいろな不満をぶちまける悲惨な現場となる。<br /><br />　なかには、洋式トイレの便器のなかに顔面を突っ込んで、どこかにワープしようとする者もいたほどだ。<br /><br />　たぶんこれが旧式な忘年会。<br />　新しさを追求して、愚痴をはいた者には罰がくだるかもしれない。完全武装した兵士がどこかへ連行するんだろうか。<br />　そんな忘年会だったら参加してみてもいい。<br /><br />　連行された者たちは、電気椅子に座らされ、落雷と同等の衝撃を脳細胞が焼け焦げるまで与えられる。新しい。<br /><br />　もしくは、ぴちぴちのゴム手袋をはめて前に翳している軍団が、躰を固定された酔っ払いに危ない手術を施すかもしれない。新しい。<br /><br />　そうじゃなければ、集まった酔っ払い全員で雪崩式イナバウアーをきめて腰に意識を集中させて忘れさせる。やっぱり新しい。<br /><br />　忘れる、という一点に注目してみると、爪切りや耳かき棒は忘年会の残骸かもしれない。<br />　人知れずこっそりと忘年会墓場が存在している可能性を強く思わせる。<br /><br />　ともかく最近の情報誌にはとんでもない情報があるんだと知れた。不逞者の想像通りなら国家レヴェルの情報である。<br /><br />　そして極めつけは、新聞に『忘・新年会』の広告まであった。<br />　新年を迎えてすぐに会合の予定を数人単位でたてて、誰一人として会場に行かなかったら面白い。<br /><br />　以前、友人の伝説の悪魔くんと似たようなことを企画したことがあった。<br /><br />　同窓会の計画を綿密にたて、立案者である我々が出席しないでおこうというものだ。<br />　しかし、忘・新年会はそれをさらに超越したレヴェルである。<br /><br />　世の中には上には上がいるんだとわかった１日であった。不逞者もまだまだ修行が足りない。</font> ]]>
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<dc:subject>人物(動物)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-14T16:17:11+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月１３日(土)</title>
<description> 　不逞者は常日頃からわりと頭のおかしな夢をみている。　夢というのはそもそも脳内に蓄積された映像や想像が組み合わさるんだそうだ。　だけれど、想像もしていない夢をみる不逞者はいったいどうなっているんだろうか。無意識のうちに想像しているのだとしたら、それは病気に違いない。　以前も肉球ソムリエの資格を取得する夢をみたことがある。それには続きもあって、いまは肉球ソムリエ専門学校の講師をつとめている。　もちろ
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<![CDATA[ 　<font size="1">不逞者は常日頃からわりと頭のおかしな夢をみている。<br />　夢というのはそもそも脳内に蓄積された映像や想像が組み合わさるんだそうだ。<br /><br />　だけれど、想像もしていない夢をみる不逞者はいったいどうなっているんだろうか。無意識のうちに想像しているのだとしたら、それは病気に違いない。<br /><br />　以前も肉球ソムリエの資格を取得する夢をみたことがある。それには続きもあって、いまは肉球ソムリエ専門学校の講師をつとめている。<br />　もちろん夢である。<br /><br />　昨日もおかしな夢をみた。<br />　目醒めてすぐに自分のことがものすごく心配になった。<br /><br />　気性予報士という職業に就いていたのだった。<br />　想像したことはない。だが、まさか夢のなかにまで不逞者のダジャレ世界が広がるなんて思ってもなかった。<br /><br />　ともかく夢の内容は、一面が青色のところに人型が緑色に塗られていた。<br />　そこに老婆の長髪のようなうにゃうにゃした白い線が横切っていた。<br /><br />　おそらく元気図。<br />　もしかしたら不逞者の脳みそはダジャレを生みだす機能があって、ボタンを押したら排出されるんだろうか。<br /><br />　しかもボタンは３つある。トンとチンとカンだろう。３つ同時に押したら頭部が破裂する仕掛けかもしれない。<br /><br />　ところで人型だが、心臓部分にフィヨルドができていた。夢のなかで不逞者のハートがいびつなものだと知れた。夢でよかった。<br /><br />　実際なら、たぶん大声で泣きだしてしまうはずだ。<br /><br />　そして不逞者は元気図に棒をあてて予報しはじめた。<br /><br />｢絶対平気な圧が接近してきますが、それは絶対に平気です。それよりも、こちらにあります、小粋圧のほうが危険なんです｣<br /><br />　もうなにがなんだかさっぱりであった。夢のなかの不逞者は完全に狂人であった。<br /><br />　だいたい、小粋圧とはなんだろうか。ちょっと小粋な感じなんだろうか。<br />　それから予報は続いていった。<br /><br />｢心臓部分にかかった分厚いもやもやも北西に抜けていくので、午前中には心にかかえた重い悩みがすっきり晴れるでしょう｣<br /><br />　だそうだ。<br />　ただ、起きてこの日記を書いている不逞者は心に重い悩みなんてかかえてはいない。<br /><br />｢つづいて、嫁がくる確率です。１日通してすかすかな態度をとりますから、当分はこないでしょう。心がかさかさになっています｣<br /><br />　夢のなかの不逞者、ほっといてください。<br />　いつもこのようなくだらない夢ばかりみている。つい先日も、『バニーガール・トースタ』というマシンを発明したばかりである。<br /><br />　四角形のマシンにウサギをぶちこんだら美しいバニーガールが現れて、｢こら！　ダメだぞ｣と不逞者のおでこを指でつんと突いてくれる内容だった。<br /><br />　ただ、これ以上は恥ずかしくて書けない。あんなことやこんなことがあった。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-13T16:17:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月１２日(金)</title>
<description> 　昨日は図書館へ行ってきた。というのも、アートロビーがあり、そこで絵画展がひらかれていたからだった。　絵画展といっても有名な画家の作品ではなく、近くに住む学生の油画が展示されていた。　この絵画展に出品したことで学生が有名人気取りになる可能性がある。ひょっとしたら歩幅をひろくとって｢お釣りはいらない｣が口癖になるかもしれない。　だからこれは図書館の冒険でもある。そして、イベントそのもののタイトルは『本
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日は図書館へ行ってきた。というのも、アートロビーがあり、そこで絵画展がひらかれていたからだった。<br /><br />　絵画展といっても有名な画家の作品ではなく、近くに住む学生の油画が展示されていた。<br /><br />　この絵画展に出品したことで学生が有名人気取りになる可能性がある。ひょっとしたら歩幅をひろくとって｢お釣りはいらない｣が口癖になるかもしれない。<br /><br />　だからこれは図書館の冒険でもある。そして、イベントそのもののタイトルは『本を読むように…』であった。<br /><br />　将来ある若者の力強さと、愛しさと切なさと心強さと酒と泪と男と女と部屋とＹシャツと私みたいなものがびりびり伝わってきた。<br /><br />　とくに眼をひいたのは、畳２枚分くらいの油画だった。『瞬間同調』という。<br />　確かに日々の生活において不逞者にも瞬間同調を感じる時がある。<br /><br />　たとえば、他人のあくびにつられたりだ。また、お酒を呑んでいる場合、他人がタバコを吸うと不思議と不逞者も吸いたくなる。たぶんこれも瞬間同調。<br />　もしかしたらただの影響かもしれない。<br /><br />　それでも、やはり瞬間同調である。<br />　大きな油画はいままであまり好きじゃなかった。なんというかこう、雑味を楽しむ心の余裕がなかったからだ。<br /><br />　でも不逞者は３１歳である。<br />　いろんな経験を積んできた。そしてわかったことがひとつだけある。ひとつしかないのか？　という<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=160">スミス</a>のツッコミが聴こえてくる。<br /><br />　……。……。<br />　そのひとつは、不逞者は雑味のみで構成されているんである。旨味が１ミリたりともないんである。<br /><br />　……。……。<br />　ところで絵画展は静かな雰囲気がいい。<br />　昨年の年始にアルフォンス・ミーシャ展へ行った時は会場がうるさすぎてすぐに引き返してしまった。<br /><br />　今回は無名の学生だからか、ぜんぜん人がいなかった。不逞者とおばさんが２人であった。<br /><br />｢あら、その靴、素敵ねえ｣<br />｢これ？　意外と安かったのよ｣<br />｢どこで買ったの？｣<br />｢そりゃ靴屋さんよ。あははは｣<br /><br />　油画を前にして、おばさんたちは足許ばかり視ていた。その後も口許に手をあてながら静かな空間をぶち壊しまくっていた。<br /><br />　このおばさんたちは何をしにここへ来たのだろうかと、そればかり不逞者は考えていた。</font> ]]>
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<dc:subject>出来事(イベント)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-12T16:17:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
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<title>１２月１１日(木)</title>
<description> 　昨日、久しぶりに足の爪を切った。おかげで通常より１４倍は足が軽くなった。　これで靴下の安全はまもられた。ついでに靴を突き破って地面に刺さることもなくなった。なんとも地球に優しい行為。　不逞者は常々より爪がのびる機能は無駄だと考えている。だから人類はいまだ進化の途中段階なんだろう。　不逞者の考えを裏付ける理由もある。爪が短くて困るのは、缶ジュースをあける時くらいしか思いつかないからだ。　だけれど、
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日、久しぶりに足の爪を切った。おかげで通常より１４倍は足が軽くなった。<br /><br />　これで靴下の安全はまもられた。ついでに靴を突き破って地面に刺さることもなくなった。なんとも地球に優しい行為。<br /><br />　不逞者は常々より爪がのびる機能は無駄だと考えている。だから人類はいまだ進化の途中段階なんだろう。<br /><br />　不逞者の考えを裏付ける理由もある。爪が短くて困るのは、缶ジュースをあける時くらいしか思いつかないからだ。<br /><br />　だけれど、とある女子が上目遣いで缶ジュースを眼の前に突き出して｢爪が割れちゃうから、あ・け・て｣とお願いされる可能性がある。<br /><br />　いや、それは漫画でしかありえない。絶対にそうだ。しかも舌をぺろっと出したりもしない。絶対にそうだ。<br /><br />　もしもこんなことが現実におこるなら、女子だけは爪がのびてほしい。<br /><br />　しかし、所詮は幻想なんである。そんなアニメチックな女子など存在するはずがない。よって、爪が長い時のほうが不便が多い。<br /><br />　横にスライドさせるドアで爪をパキッと割ったり、突き指した時に同時に爪も破壊されてダメージが重くなってしまう。<br /><br />　爪が長くて役立ったことは、ハサミの無い場所で紙の折り目をきつくつけて破るくらいである。<br />　したがって爪はいらない。<br />　だいたい、爪という漢字は人間の爪の形を連想できない。<br /><br />　とにかく本題にはいる。<br />　切った足の爪は重量にして数グラムであったが、それ以上に足が軽くなった。<br /><br />　１歩１歩が軽快に進んだ。<br />　なんとなく下半身だけが先に進んでいきそうな勢いすら感じた。<br /><br />　リンボーダンスしながら素速く歩く人っぽいし、歩行式イナバウアーのように思える。<br /><br />　靴下に穴があいてしまう心配がないので、足だけがどんどん進行していくわけである。<br /><br />　そんな状態なのに外出してしまった。<br />　<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=344">カレーライス教祖</a>なのに毎食つづくカレーライスに飽き飽きしてしまったためである。<br />　まだまだ自覚が足りない。<br /><br />　外出先は<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=333">雷鳴館</a>であった。<br />　ここなら少なくともカレーライス以外の食事ができる。だが、メニューの９０％がまずいという恐ろしい場所でもある。<br /><br />　雷鳴館に行くためにはゆるやかな坂道をのぼらないといけない。<br />　歩行式イナバウアーのまま不逞者はのぼった。<br /><br />　その坂道には落下防止のためにガードレールが設置されてある。<br />　だから当然、不逞者の上半身はガードレールで隠れてしまう。<br /><br />　ガードレールが視える位置から不逞者を目撃した人は、足だけがぴょこぴょこ坂道をのぼっていたように視えたはずだ。<br /><br />　坂道のうえからおりてきた人は、全力でふざけている大人を視たはずだ。それに、かかわると危険だと察知したはずだ。<br /><br />　そして不逞者より下からのぼってきた人は、たぶんすぐに引き返して違う道を選択したはずだ。<br /><br />　だけれど、不逞者はふざけていたわけじゃなかった。足が軽くなっただけなので、仕方のないことであった。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-11T16:17:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月１０日(水)</title>
<description> 　お尻の骨が皮膚を突き破ったかと思うくらい不逞者のお尻はダメージをうけてしまった。　こんな時に目蓋をゆっくりおろすと、不思議な光景が裏側にうつる。　右脳に住んでいるフンドシ一丁の男性５人の応援団が円陣を組んで、｢ホイミ｣｢ベホイミ｣｢ベホマ｣｢ベホマラー｣｢ベホマズン｣　と叫んでくれるが、回復しそうにない。もしかしたらお尻から血がでているかもしれないと錯覚してしまった。　当然、目蓋をあげる。　原因として考え
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<![CDATA[ 　<font size="1">お尻の骨が皮膚を突き破ったかと思うくらい不逞者のお尻はダメージをうけてしまった。<br />　こんな時に目蓋をゆっくりおろすと、不思議な光景が裏側にうつる。<br /><br />　右脳に住んでいるフンドシ一丁の男性５人の応援団が円陣を組んで、<br /><br />｢ホイミ｣<br />｢ベホイミ｣<br />｢ベホマ｣<br />｢ベホマラー｣<br />｢ベホマズン｣<br /><br />　と叫んでくれるが、回復しそうにない。もしかしたらお尻から血がでているかもしれないと錯覚してしまった。<br /><br />　当然、目蓋をあげる。<br />　原因として考えられるのは、座りすぎである。<br />　それと平行して腰もかなり痛い。<br /><br />　腰痛の原因はもっと簡単で、市販のカレールウを溶かす時に腰が痛くなってしまった。<br /><br />　まずはブロック体を分割してお玉に乗せ、それを軽快なリズムで菜箸でくるくるやるんである。<br /><br />　背後から観察すると不逞者が鍋の前で全身をゆらゆらさせているように視えるはずだ。<br />　まさか不逞者もそんなことで腰痛になるとは思ってなかった。<br /><br />　いままでの人生を振り返ってみてみると、史上もっともくだらない原因の腰痛である。<br />　３１歳にしてわかったことは、へなちょこは家のなかでもへなちょこだということだ。<br /><br />　ところでお尻痛だが、鑑賞モードによってもたらされたダメージだと思われる。<br /><br />　ＤＶＤをレンタルしてきて夢中になりすぎてしまった。テレビにかじりつき、唇の皮を噛んで過ごしていた。<br /><br />　実は不逞者、年間にかなりの映画を観ている。だからこれまでの鑑賞ランキングも自分なりにはある。<br /><br />１．ブレイブハート<br />２．セブン<br />３．ゴッドファーザー<br /><br />　これが不逞者の好きすぎる映画ランキングである。<br />　なんというかこう、心にこびりつく名作みたいな雰囲気も感じられる。<br /><br />　だが、不逞者はスタジオジヴリも観ないし、ハリーなんとかも知らない。色男が主演の海賊映画も観たことがない。<br /><br />　世間ではこれらの映画は人気があるんだそうだ。という冷めた態度で他人に話すと必ず非国民扱いをうけてしまう。<br /><br />　映画は自分が楽しめればいいのであって、他人と共有する理由はないと不逞者は考えている。<br /><br />　そして最近の不逞者の映画に関する考え方は、心よりも脳みそに刺激的なものが多いように認識している。<br /><br />　近年ランキングというものをつくるとするならば、不逞者はこうなる。<br /><br />１．ラン・ローラ・ラン<br />２．プラネット・テラー<br />３．スピードマン<br /><br />　ラン・ローラ・ランとスピードマンには共通点がある。ひたすら走っている内容だという点だ。<br /><br />　プラネット・テラーに関してだが、脚をライフルにするまでは格好いいけれど、両腕にも銃を持たせたほうがいいのではないか、というツッコミどころが大好きなんである。<br /><br />　右足ライフルに、リベリオンなみのガンカタがあれば最高に素敵な映画だったろう。いや、素敵すぎる。<br /><br />　こんなことを脳内で思いながら鑑賞モードにはいってしまったので、原因解明の頭痛に襲われている。<br /><br />　なんとなく本日の日記は、いつになく真面目なオーラが漂っている。これで不逞者がまともな人間であることが証明できた。<br /><br />　いつもいつも｢べ、別に君のためにやったんじゃないからね！｣と言う脳内女性と会話している秘密はあるけれど、不逞者はまともなんである。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-10T16:17:12+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>１２月９日(火)</title>
<description> 　昨日の不逞者、ひとり家にこもって修行していた。　極寒の地域に住んでいるのに冷たい水をさわったり、かと思えば魔法のように灼熱の炎を指先ひとつで出現させたりした。　そして魔女の必須アイテムである不気味な鍋に暗い色の液体をひたし、木材がうにゃうにゃした杖でかき混ぜていたのだった。　ふとした瞬間に、幸せとはなんだろうか、と脳裡によぎることがあったので、幸せの液体づくりの実験をしていたわけである。　不思議
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<![CDATA[ 　<font size="1">昨日の不逞者、ひとり家にこもって修行していた。<br />　極寒の地域に住んでいるのに冷たい水をさわったり、かと思えば魔法のように灼熱の炎を指先ひとつで出現させたりした。<br /><br />　そして魔女の必須アイテムである不気味な鍋に暗い色の液体をひたし、木材がうにゃうにゃした杖でかき混ぜていたのだった。<br /><br />　ふとした瞬間に、幸せとはなんだろうか、と脳裡によぎることがあったので、幸せの液体づくりの実験をしていたわけである。<br /><br />　不思議な液体づくりは大変な労力を要した。<br />　湧水のようにサラサラしていたと思ったらドロドロと変質していった。<br /><br />　わかりやすくすると、地味でふしめがちで黒縁メガネで声の小さな女の子がある日を境に美女に変身する感じである。<br /><br />　とにかく、メガネをはずしたら別人のようになってほしい男の願望がこめられている。<br /><br />　液体がドロドロしはじめてからは、かき混ぜるのに苦労した。醤油づくりの名人みたいな気持ちと、雨宿りしていると女子から傘を貸してもらえる素敵なシチュエーションを想像しながら作業していた。<br /><br />　前回の<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=331">最強カレーライス</a>に対抗する幸福カレーライスを完成させるためには、己の欲望をさらけだす必要があった。<br /><br />　あとは、口にいれると幸せな気分になれる食材が必要であった。<br />　肉をたっぷり、栄養満点の野菜、鼻歌からこぼれ落ちる音符、刺激的なドロップキック、青い鳥。<br /><br />　これをヨガファイアでじっくりことこと煮込んでいくと完成するはずだ。<br />　隠し味に『つのだ☆ひろ』の☆の欠片を少々入れたら完璧だ。<br /><br />　だから今後は『つのだひろ』になっている。いきなり視てびっくりされる方がいるかもしれないが、カレーライスのために不逞者が☆を強奪したと認識してもよい。<br /><br />　といっても、カレーライスの味は☆ひとつどころではない。☆のスパイスをきかせることによって、素晴らしい味となった。<br /><br />　ともかく長時間かけてかき混ぜた幸福カレーライスが完成した。脳内にはベートーヴェン交響曲第９番《合唱》が流れていた。<br /><br />　不逞者はこれでまた<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=333">カレーライス教祖</a>に１歩近づいてしまった。<br /><br />　幸福カレーライスづくりで得た知識をアポストロたちに授けなければならない。<br /><br />｢カレーライスはスポーツである｣<br /><br />　きっとアポストロたちは不逞者のこの教えというか格言に泪を流して歓喜するだろう。<br />　ただ、ひとつ問題なのは、１２人も直弟子になってくれそうな友人がいない。<br /><br />　そして、この日記は途中から方向性を見失っている。竜頭蛇尾な文章にもほどがある。ちょっとだけ反省しようと思う。<br /><br /><br />追記<br />　昨日は<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=334">８</a>日だった。<br />　以前からレンタルしようと思っていた『チーム・バチスタの栄光』の棚に行ったらすでに借りられたあとだった。<br /><br />　あれは不逞者のチーム・バチスタの栄光と言っても過言ではない。だから速く不逞者のチーム・バチスタの栄光を返してください。</font> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2008-12-09T16:17:13+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<item rdf:about="http://futeimono.blog41.fc2.com/blog-entry-343.html">
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<title>１２月８日(月)</title>
<description> ｢ブログ読んでます。あれ、最高に面白いし、あたしの癒やしですよ｣｢あ、ああ、そうですか｣｢書籍化されないんですか？　世界中があなたをほっときませんよ。眼がまわるくらいオファーが殺到するでしょうに｣｢いえいえ｣｢出版されたらもう、愛読用、保存用、観賞用、友達に自慢する用、トイレットペーパのかわり用と５冊は購入する所存ですよ｣｢で、半年後にはブックオフですね｣　日記をはじめてから、この切り口は初体験である。　実は
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<![CDATA[ <font size="1">｢ブログ読んでます。あれ、最高に面白いし、あたしの癒やしですよ｣<br />｢あ、ああ、そうですか｣<br /><br />｢書籍化されないんですか？　世界中があなたをほっときませんよ。眼がまわるくらいオファーが殺到するでしょうに｣<br />｢いえいえ｣<br /><br />｢出版されたらもう、愛読用、保存用、観賞用、友達に自慢する用、トイレットペーパのかわり用と５冊は購入する所存ですよ｣<br />｢で、半年後にはブックオフですね｣<br /><br />　日記をはじめてから、この切り口は初体験である。<br />　実は昨日、最近は友人だか天敵だかよくわからない存在になった<a href="http://futeimono.blog41.fc2.com/?mode=m&no=337">Ｄ君</a>と電話で喋った内容である。<br /><br />　雪もやみ、天気は回復したけれど、なんとなく外出する気力がわかなかったため、彼と電話対談をしたわけだった。<br /><br />　そこで、『有名人ごっこ』をしようという頭がどうかした展開になった。<br /><br />　有名人ごっことは、一方が相手をこれでもかと思えるくらい褒め称えて有名人気分を味わわせるというものだ。<br /><br />　したがって冒頭部分は、Ｄ君が不逞者をえびす顔になるまで褒めてくれたものである。<br /><br />　もちろん不逞者もお返しにＤ君を褒めてあげた。<br /><br />｢君があの有名な『赤い彗星』なんですか！？｣<br />｢そんな時もあったね｣<br /><br />｢読売ジャイアンツが日本一を逃したのには、裏で君と交渉が決裂したからなんですよね？｣<br />｢フッフッフ。それは言えない｣<br /><br />｢あなた様のおかげで地球の平和が守られています。全知全能の神よ｣<br />｢おいおい。それはみんなには内緒にしておいてくれよ｣<br /><br />　といった感じである。<br />　我々は肉眼ではとらえられない美酒に酔いしれていた。完全に酩酊してしまった。<br /><br />　その後もくだらないことで盛り上がっていたが、これ以上は恥ずかしくて書くことができない。</font> ]]>
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<dc:subject>人物(動物)</dc:subject>
<dc:date>2008-12-08T16:17:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>不逞者</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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